第二章登場人物紹介(ネタバレあり)
たぶん、登場順。
名前の出て来たキャラは全部出したと思うけど、抜け落ちがあるかもしれません。
一章とそこまで変わっていない人は出していない、と思う。
めんどくさかったのもあります。
マーガレット・ノーデンス
・ノーデンス王国第四王女。二十歳。なかなかのスタイル。
・ジンに片思いをしていた。
・ミスカトニック騎士養成校でのセリーナの同期。ジンやセツナ、セリーナとパーティーを何度も組んでいた。
・長い金髪に青いリボン。青いリボンは彼女の瞳の色と同じだ、という理由で以前セリーナがプレゼントしたもの。
・出自の関係もあり、民に優しい性格。平民からは慕われているが、全然気づいていない。
セツナ・ロウラン(浪蘭雪菜)
・日本から召喚魔法で呼ばれてきた人物。交通事故に遭った際、車の外に投げ出された瞬間、召喚魔法が発動した。
・腰のあたりまで伸びた艶のある黒髪・綺麗な黒瞳。セリーナに負けず劣らずのスタイル。
・マーガレットの親友で彼女つきの護衛騎士のような立場で職に就いている。
・チキン南蛮大好き。以前東京からの転校生に田舎田舎とバカにされ続けていたので、宮崎をバカにしたりするとキレる一面を持つ。
・召喚されたおかげで莫大な魔力を持つ。剣技その他は基本的に天性の勘で行っている為、他人には説明不可能だったりする。だいたいは漫画やラノベからのイメージだったりする。
・セリーナにトンデモ知識を結構植えつけている。
・初めて会った頃はセリーナを妹のようにしか考えていなかったが、一年半ぶりくらいに再会してから、セリーナを狙いだしているかのような言動をとり始めた。アリスのライバル。
・名字は某有名小説に出てくる主人公の敵役キャラの名字。
金髪縦ドリル(本名不明)
・マーガレットの姉。選民思想みたいなのに凝り固まった人。王族至上主義者。
・マーガレットをからかいに来ては、よくセツナに撃退されている。バカな人。
ノーデンス王国国王陛下
・本名不明。実は家族思い、民思いの優しい王様。でも、マーガレットには嫌われている。
・面白い事大好き。
・民を守る為には他国の人間であろうと頭を下げる。
セリーナ・ロックハート
・本編主人公。おかしな言動がどんどん増えてきだした人。スリーサイズのWの数値が増えて困っている。
・アリスやセツナ、アズにゃんから今のところ狙われているが、よく分かっていない節がある。
・自分の中に“シェリル”というもう一つの人格が眠っている。人格というよりは、同じ肉体にもう一つ魂が宿っている状態。普段はセリーナが表面に出ている。彼女の抜け落ちた記憶をシェリルが補完している……かもしれない。
シンシア・アヴァロン
・ティンダロス帝国帝都騎士団二番隊組長。二十三歳。
・男性騎士で彼女に好意を持つ者は多いが、彼女がアクロイド副組長に好意を持っているのがバレバレなため、男性騎士で彼女に声をかける者はほとんどいない。
・セリーナとは、同性の騎士という事もあり、仲は良い。アクロイド副組長を二番隊の組長にしたいとよく三番隊の詰所を訪れている。
ドリス・バード
・ティンダロス帝国宮廷魔道士。十八歳。
・セリーナの手で病院送りにされているアクロイド副組長の回復をさせられる下っ端。
・近頃その回数が多いため、文句を三番隊詰所によく言いに来ている。
クリス
・リリスの造った魔法生命体。白猫。
・セリーナの頭の上がお気に入り。体重を消しているので、彼女が頭の上に乗っていてもセリーナさんは気が付かない。そして、誰もツッコミを入れてくれないので、セリーナは一日中彼女を頭の上に乗せて仕事をしていたりする。
アキヒコ・カガミ
・セリーナの騎士になる事を夢見ている少年。
・御前試合ではジンを圧倒するなどそこそこ活躍したけれど、あんまり見せ場がなかった。
・セリーナを守れなかった事に無力感を感じている。
アリス・ダーレス
・アキヒコを巡ってセリーナと三角関係になる……筈だったが、何時の間にかアキヒコそっちのけでセリーナに夢中になりつつある。
・ある意味セリーナを一番理解している。
レティ
・黒髪黒瞳のメイド少女。
・ハルキの片思いの人物。彼女もまんざらではなさそう。
・回復魔法や補助魔法を中心的に習っている。レムリア騎士団の一員となった。
ジン・トリスタン
・相変わらずの変態片眼鏡。
・人外好きを自称しているが、ワーキャットコスプレのマーガレットを見て、オチた。
・元々マーガレットに対しては好ましく思っていたので、その後は早かった。
ブルース
・コンラッド公爵家のニンゲン。無数の宝石が埋め込まれた豪華な全身鎧を着ていた。
・宝石の全てをほぼ無傷で手に入れたいと願ったセリーナが約四時間かけて鎧から宝石を弾き飛ばしていて、回収した蜥蜴丸と一緒に王都中の宝石店を巡って売却していた。
・御前試合に敗北後、コンラッド公爵家は何故か没落する。
・コンラッド公爵家は歴史上、蝶人の初めての被害者。
アズライール・サイード
・十七歳。身長161cm。
・栗色の髪の毛。首のあたりと腰のあたりで赤いリボンが揺れている。
・戦闘時には栗色の甲冑をつけている。
・セリーナさんの好みのタイプの少女。ストライクゾーンど真ん中。
・ただ、アズにゃんと呼ばせたかったので、この名前になった。
・名前の由来は某シャヒーン。分かる人には分かる。告死天使で、アズライール。
リリス
・異世界を行ったり来たり出来る魔神。
・日本からセツナの家族を連れて来た人。
・再登場が遅くなったのはチキン南蛮を食べ歩いていた為。
セツナの家族
・父は義彦。母は瑠璃。本来は名前なしで終わる予定だった。
・雪菜の死を信じられず、ずっと彼女の帰りを待っていた二人。
・最後には雪菜が友の為に残ると決めた事を受け入れた。
ハルキ・ロウラン(浪蘭春希)
・雪菜の弟。当初は孝宏になる予定だった。
・レティに一目ぼれをして、彼女の騎士になる事を夢見て、この世界に残ろうとする。
・中学卒業までは日本に残り、その後ミスカトニック騎士養成校を受験する事になる。
・再登場はあるだろうか?
アリオッチ(グレムリン)
・星の生命体をいくつも滅ぼしたため、星から手ひどい復讐を受けた一族。
・故に、星に復讐を誓う。科学者を拉致し、彼を改造し魔塔を作らせた。建造には捕らえたモンスターを利用していた。
・約十体が生き延びていた。が、シェリルに滅ぼされた。その際、「グレムリンでいいや」と言われてしまい、後の文書にもグレムリンと表記される事になる。
シェリル
・セリーナの中の人。
・いつ、どのようにしてセリーナの中に入り込んだのかは分からない。
・リリスと家族同然の付き合いを昔していた。本体は設定上はリリスより強い女性。
・リリスが首を傾げるくらい、性格が変わっていた。本来はもっと冷酷な一面を持つ。
・シェリルという名はアリスがつけてくれた。セツナがつけようとした“かずさ”という名前は、セツナの弟の名前が本来孝宏になる予定だったのと元ネタは一緒。気付く人は気付く筈。
蝶人
・歴史に遂に姿を現した人。
・今後また出て来るかは不明。




