第0話少年クシム(前編)
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遥か昔伝説が生まれた。伝説の名は大魔法使いクシムと言う。クシムは史上最古の魔法使いだ。12歳の頃からクシムは魔法を使えるようになる。丁度その時鬼神魔王軍は地獄から這い上がってきた。数千年ぶりに地上に出た鬼神魔王軍はメソポタミアを破壊しようと画策する。しかし、クシム少年が立ち塞がった。
クシム少年「やい、お前ら悪さをするな!!」
鬼神魔王軍軍団長アド♀「ガキ風情に何が出来る!!!」
クシム少年は鬼神魔王軍軍団長アド♀にボコボコにされた。
軍団長アド♀「我々は腹が減っている。人間を喰わせろ。兎に角太っている人間を喰わせろ!喰わせないと貴様の村を襲撃してやる!!」
少年クシムは家に戻り村長にその事を話す。
少年クシム「村長様悪魔が向こうの砂原で人を喰わせろと言っています。」
村長はこう言う。
村長シャメン♂「貴様は悪魔の使いだ。貴様を人身御供にしてやる。」
集落の一人だったクシム少年は村長の謀略に引っ掛かり縄に縛られ人身御供にされる。
クシム少年「助けて....皆助けて....死にたくない!!!!」
クシム少年の声は叶わず軍団長アド♀に喰われそうになる。
軍団長アド♀「こんな瘦せこけたガキなんざ喰えるかッ!!!」
軍団長アド♀は肥え太っている村長の顔を見てこう言う。
軍団長アド♀「お前を先に喰わせろ!!!」
村長シャメン♂「それだけはご勘弁を....」
軍団長アド♀「問答無用!!!!」
軍団長アド♀は村長シャメン♂を殺した後食べた。軍団長アド♀は村長シャメン♂の目玉を持って松岡修造にこう言う。
軍団長アド♀「お前も食べるか?」
クシム少年「そんなもの要らない。」
軍団長アド♀はクシム少年にこんな提案をする。
軍団長アド♀「お前には膨大な魔力がある。私と一緒に来い。お前を最強の魔法使いにしてあげよう。」
かくしてクシム少年の冒険は始まった。しかし、軍団長アド♀が人間の少年を匿った事に不服な部下がいて鬼神魔王軍大将に密告してしまう。そんな事は露知らず軍団長アド♀はクシム少年を可愛がり宝物を見せる。
軍団長アド♀「これは私の宝物。水神の指輪よ。この指輪に念じて祈ると水神エンキが現れて護ってくれるの!」
クシム少年「そんなのある訳ないじゃん!水神エンキなんてフィクションだよ。」
クシム少年は鼻で笑った。
軍団長アド♀「可愛くないガキね。」
そういうと軍団長アド♀はクシム少年のほっぺキスをした。二人の幸せは長くは続かなかった。密告者である鬼神魔王軍補佐官ファーブラーが鬼神魔王軍大将ファキオを連れて来た。
鬼神魔王軍補佐官ファーブラー「大将こちらが裏切り者の軍団長アド♀です!こやつは悪魔族でありながら人間の少年と仲良くしている不届き者です!!」
鬼神魔王軍大将ファキオ「そんな者は内の軍には必要ない。早々に始末してやる。」
軍団長アド♀「クシム!私の宝物を持って早く逃げて!!!」
軍団長アド♀とクシム少年は鬼神魔王軍補佐官ファーブラーと鬼神魔王軍大将ファキオに取り囲まれた。
鬼神魔王軍補佐官ファーブラー「おやおや、人間の子の名前を呼ぶなんて心迄腐りきったか!!!」
鬼神魔王軍補佐官ファーブラーは軍団長アド♀に平手打ちする。
軍団長アド♀「この子は何も悪くないッ!お願いだから殺さないで!!」
鬼神魔王軍大将ファキオ「補佐官ファーブラーよ。この二人を殺せ!絶対に生かすな。」
大将ファキオの冷酷な声が辺りを支配した。
クシム少年「僕が何とかしなきゃ!!アド姉さんを助けるんだッ!」
軍団長アド♀「その指輪を嵌めてはいけないッ!!!」
そしてクシム少年は右中指に水神エンキの指輪を嵌めてしまう。
クシム少年「うゎあああああああああああああああああーーーーーー!!!」
水神エンキは轟音と共に現れた。
クシム少年「水神エンキよ!僕達を護って!!!!!!!」
水神エンキ「心得た。」
水神エンキはクシム少年と軍団長アド♀を水のヴェールで護ると代わりに戦ってくれた。
鬼神魔王軍大将ファキオ「俺と戦おうなんざ無謀な事を...神なんざ鬼神魔王様一人で十分だ!」
鬼神魔王軍補佐官ファーブラー「大将ファキオ様御供します。」
鬼神魔王軍大将ファキオ「鬼神魔王軍に楯突いた事を後悔させてやる!千人隊創造!!」
鬼神魔王軍大将ファキオは泥人形にエーテルを送り出し千人隊を作り出し戦闘開始した。水神エンキは水神剣を創り出し応戦した。鬼神魔王軍補佐官ファーブラーは口から剣を出し臨戦態勢になった。水神エンキは水神剣で千人隊をなぎ倒した。
鬼神魔王軍補佐官ファーブラー「大将!こいつ物理攻撃が効きません!」
鬼神魔王軍大将ファキオ「構わん!効く迄剣戟を続けろ!」
それから激闘が1時間も巻き起こった。
そして鬼神魔王軍大将ファキオと鬼神魔王軍補佐官ファーブラーは水神エンキの手により殺された。水神エンキはこう話した。
水神エンキ「代償を頂こう。」
クシム少年「はぁ!?代償ってなんだよ!知らねーよ、そんなの!」
軍団長アド♀「私が代償になるからッ!クシムには何もしないでッ!!!」
水神エンキ「良かろう。」
水神エンキは軍団長アド♀の魂を奪った。軍団長アド♀は死んだ。
クシム少年「ごめん、アド姉さん.....僕のせいで...」
その時一筋の光と共にクシムは確かに聴いた。
アド♀「気にするな。私はクシムを護れて嬉しいんだ。短い間だったが一緒に居れて楽しかったぞ。」
クシムは号泣した。
裏設定Lv120水神エンキ




