解剖記録86番目 覇気
私たちは早速安藤さんにこのことを伝えた。
安藤「……そうか、なら私たちの部隊もその攻撃に加わろうかな」
カスミ「ありがとう……」
安藤「でも、なんですこし哀愁感漂ってるんだ?」
カスミ「いいや、なんでもない」
安藤「じゃ……日時だけ言ってくれれば」
そしてその他の人にも声をかけた。
カスミ「……この戦いに参加してくれる?」
鳳「どうしようかなー?」
風無「俺はいいが……おやっさんがどう言うのかなんだよな」
そして私たちは連携をとることにした。
カスミ「……にしてもね……これだけだと、なにかと戦力不足否めないんだよね……」
伏黒「警察署行って、なにか武器とか盗ってくればいいのか?」
カスミ「じゃ……行く?」
伏黒「よし、それ乗った、じゃ……いこかー」
そして私たちは近くにある警察署に向かった。
伏黒「にしても、あいつらはゆるせねぇ、ただの死だとつまらない。どうする?」
カスミ「……奴らの四肢を切って、ゾンビ化させたらいいのかな?」
伏黒「ああ、そうだ、だからそのために、武器を探す」
そして私たちは警察署の中に入った。
カスミ「……思ったよりきれいだな……ゾンビ入ってきてないのか……?」
伏黒「いや、入り口に血がいっぱいある」
カスミ「じゃぁ、入り口で戦ったってわけ?」
伏黒「その可能性が高いな」
そして中に入っていくうちに、死体がどんどん現れていった。
カスミ「……これって……食われた後ですよね」
伏黒「おそらくな」
そして虫の息の警官がいた。
伏黒「大丈夫かおっさん!」
警官「あ……燃やしてくれ……」
伏黒「……わかった」
そして持っていたチャッカマンで彼の体を焼き始めた。
警官「ありがとう……」
そして死んでいった、なんでこんなことをしたのだろうか」
伏黒「……あいつの死にざまを叶えてやった……」
カスミ「……じゃぁ、この奥に生きてる人が……」
伏黒「ああ、可能性はあるな」
そして私たちは警察署の奥地に向かって行った。
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