表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{1.5万PV THX!}{完結済み}架空でゾンビを研究していたら本当にゾンビが出てきました!  作者: どこかにいる匠
book7 命の価値

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

87/153

解剖記録82番目 恋はガツンとしとやかに

カスミ「でも、どこかで聞いたんですが、結婚は人生の墓場って聞いた気がするんですよね」

安藤「確かに、聞くね……でもね?人生の墓場って言うけど、じゃぁほかの人はどうよ」

カスミ「どういうことなんですか?」

安藤「そうだね……本当の幸せって、なんだろうね」

カスミ「ハップラーメンを食って生きてる生活じゃないんですかね?」

安藤「あなたは一旦食べ物から離れなさい。本当の幸せはないけど、あるんだよ、まるでシュレーディンガーの猫みたいなことだね」

カスミ「本当の幸せは、誰にもわからないってことですね」

安藤「……そう解釈するんだ……それでもいいけど」

……もうこのまま伝えちゃおっかな……でも、恥ずかしいし。

安藤「……あの男に告白しちゃいなよ」

カスミ「まぁ……そうだけど」

安藤「ほら、好きって書いてあるわよ」

カスミ「えっ……どこに!?!?」

安藤「ほら……おでこに」

カスミ「もう……からかわないで……」

安藤「私はあなたの恋に応援してるぞ」

カスミ「……わかったよ…応援してなさいよ!」

安藤「……変わったな」

そして私は家に帰った。

カスミ「……あの……バカッ……」

私は地面に落ちていた石を拾った、何故だか知らないけど、大事にしたいと思っていたから。

カスミ「ただいまー」

伏黒「帰ってきたか、おかえり」

カスミ「……ただいま」

伏黒「おいどうした!?!?体熱いぞ!?!?」

カスミ「いやぁ……どうってこともないけど……」

伏黒「一旦休め……」

カスミ「はぁい」

そして私はベッドに寝転がされた。

カスミ「体がぽてぽてする……」

中村「はい動かないのー」

そして中村さんがこう言い放った。

中村「あなた……恋の感染症にかかってるわね」

カスミ「恋の感染症って……HIVじゃ……」

中村「性感染症じゃないわよ、私ねぇ……そういうの、あまり見たことないからあれなんだけど……告白してこぉい!!!」

カスミ「ブエェェェ!?!?」

そして伏黒さんのところに行った。

中村「伏黒っち?こいつが何か話したいらしいな」

おいぃぃぃ!?!?なに勝手に言ってるの!?!?」

伏黒「どうしたんだ?」

カスミ「あの……あの……」

凄い緊張で言葉が……でにゃい!嚙んじゃった…

カスミ「お付き合いしてください!!」

はわ……はわわ……

伏黒「……だからあんな熱が出てたんだ……いいぞ、ついてこい」

そして私はそのままぶっ倒れた。

伏黒「おいどうしたんだ!?!?」

カスミ「えへへ……」

中村「よくやった、じゃ、とりあえず体冷やせ」

そして顔面に水をかけられた。

感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ