解剖記録73番目 記憶のキャパオーバー
そして、私は何日か寝ていたようだった……その感覚はないのに……
私「……どこだろう」
私は知らない場所にいた。
私「……でかい」
……私の体って……こんな胸でかいっけ?
????「やっと起きた……カスミ」
私の名前……カスミだったな…なんでそれまで忘れていたんだ…?
カスミ「……あれ……あなたの名前…知ってるけど…思い出せない…」
????「一瞬で矛盾するなよ……あのショックでまた記憶吹っ飛んだか?」
カスミ「……ショック……」
すると、羽の生えた少女が来た。
????「ごめんなさい」
カスミ「……どうかしたの?」
私は腕を見た、すると噛み傷があった。
????「そういうことだ……それで、あんたの記憶が一気に流れ出したから……あなたの脳はそれに耐えられなく、あんたはぶっ倒れた……ここまで思い出せる…?」
カスミ「……思い出してみる…」
私は意識を脳に集中し……がんばって思い出した。
カスミ「………少しは…」
ハートのA「そうか……なら私の名前は…わかるよな…?」
カスミ「……雨宮」
ハートのA「そ……違うけど……」
カスミ「あれ…違ったっけな……そっか、ハートのAだ」
ハートのA「そうだけど……どうして私の……やめておこう…その話は」
カスミ「…そうですか…」
ハートのA「思い出したこと……あるんだよね…」
カスミ「ええ……けれど…人の名前が…まだ」
ハートのA「……そっか…んじゃ……あなたが言った雨宮っていう名前は倒れる前に聞いたんだな」
カスミ「そう……たぶん」
ハートのA「だったらね、来るか?私の部屋に」
カスミ「いいんですか…?」
ハートのA「いいんだよ……まぁ、その先に先客をどかさないと、あんたは発狂してしまう」
カスミ「…TRPGみたいなこと…ですか?」
ハートのA「そうだな……神話生物がいるからな」
カスミ「…はぁ…」
そしてハートのAさんは部屋に入った後、数分たって、声をかけてきた。
ハートのA「入っておいでー」
カスミ「はーい」
そして部屋に入っていった。
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