解剖記録66番目 異変
カスミ「す……おえっ」
伏黒「大丈夫か……」
鳳「どうだー」
カスミ「すごいね……どこかに草むらない?」
鳳「吐くのー?」
カスミ「このまま……吐いたら…ゲロインって…いわ…オロロロロ」
伏黒「案の定、ゲロインになったな」
鳳「……まぁまぁ」
そしてどんどんと人が集まってきた。
鳳「……敷地広いんだな……」
風無「そうだな……無駄に敷地は広いんだな…」
伏黒「…四月一日の兄貴は酔っていないんですね」
四月一日「俺が酔うわけがないだろう~?」
伏黒「そうでした」
大迫「ドライブ技術はすごいんですね……」
おやっさん「きとったか」
伏黒「なんで大将がここに」
おやっさん「そりゃ……子が戦うのに、戦わないやつがおるか!」
虎徹「なんだ?騒ぎ事か?」
おやっさん「なんで虎徹が、破門にしたはずだが」
虎徹「いや、騒ぎを起こすんだったら、俺もしないと、それに、仲間がやられているんですよ?」
おやっさん「お前の性格なら……いいだろう、この際だ、ついてこい」
虎徹「わかりました」
伏黒「よかったじゃんか」
虎徹「ああ」
そして私たちは中に入っていった。
伏黒「……思ったのと違うな……」
あまりにも静かすぎる。
伏黒「前から何かが来る……」
そして前から来たのは、人間じゃない…奴だった。
伏黒「……あそこ直属なのか……化け物置いてるのは予想外だな……」
カスミ「……」
なんだ?この嫌な予感……ものすごく嫌な予感が…
カスミ「避けて!」
私はその嫌な予感がすぐわかった。ウイルス性の粘弾を撃ってきた。
伏黒「むぅぅ!?」
そして綺麗に二手に分かれた。
伏黒「ありゃなんだ……」
もう一発来ようとしていたが、誰かが来た。
????「あーあ、もうこんなによごしちゃって……」
その姿は…
ハートのA「女には惚れないなぁ……」
片手には剣、片手には銃を持っていた。
ハートのA「おっさんらは早く奥に!」
伏黒「あ…ああ!」
虎徹「ハートのA…やるじゃん」
そして奥に入っていった。
ハートのA「お前の相手は私だぁ!!!」
そして、後ろからは発砲音、前には組の人がいた。
三好組の人「なんでここに!?」
伏黒「あー、そっか、あいつは友が止めてる」
三好組の人「馬鹿が!」
銃を撃つが、伏黒さんの体はとらえられない。
伏黒「甘いんだよ!」
そしてその人は間一髪で避けた。
三好組の人「ガァァ」
伏黒「あれ、避けるんだ」
私たちはその敵を伏黒さんに任せた。
カスミ「……またあいつが……」
異形の腕の人「任せな」
腕が変形している人がその怪物に向かっていった。
カスミ「あ…ありがとう!」
異形の腕の人「ああ、早く通れ!」
そして私たちは広い場所に着いた。
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