解剖記録61番目 おにごろし
伏黒「ただいまー」
上谷「あいー」
伏黒「……なんでお酒があるんだ?」
上谷「お酒なんて、今しか体験できないじゃないか、前は法律がうんたらかんたらでうるさかったもん」
伏黒「あのなぁ……未成年の発育によろしくないからなぁ……」
上谷「なんなのー?こどもつくれなくなるのー?」
伏黒「お前、実は頭の中ピンクか?」
上谷「そうかなぁ?」
伏黒「……こいつベッドに連れ込むぞ」
カスミ「……そういうプレイ?」
伏黒「そうじゃない、いつまでエロおやじと勘違いしてるんだ……」
カスミ「だって、そういう性格じゃんか」
伏黒「こいつ、これを飲んでる、だから寝かせる、アルコールが抜けるまでな」
カスミ「でも、なんで未成年が飲んだらダメなんですかね?」
伏黒「それは専門家に聞けよ」
中村「どしたー?」
伏黒「こいつに未成年にお酒がダメな理由、教えてあげろ、俺はこいつをベッドにはこぶ」
中村「……ギシギシ言ったら許さないからね?」
伏黒「なんでみんなまで誤解するんだよ!?」
中村「……子供が酒…アルコールを摂取したらだめな理由がいっぱいあるんだがな……」
カスミ「そう……いっぱいか…」
中村「一応、簡単にまとめるが…脳に障害が起こる、まぁ、そうなったら今の時代、治療方法はないがな、そして性腺機能障害っていう奴が起こる」
カスミ「なにその……アル中カラカラがなってそうな奴…」
中村「あれはもう異次元…というかなんで生きてるかが謎、というか謎の存在、いいね?」
カスミ「あっ…はい」
中村「時は戻すが、そういう奴、そしてアルコール依存症になる可能性がある、私も何度も未成年がアルコール依存症になっているのを見たことがある、そういう人たちはアルコール依存症から治療する手段を取ってるんだがな……離脱症状でまた飲むんだ……だから私は酒と伏黒っちのすきな人が嫌いなんだ」
カスミ「まさか私も?」
中村「いやいや、そうはならんでしょ……」
カスミ「背中からメスをドスってやられそうで怖いんだよな」
中村「まぁ…その時はその時だ」
この人…怖い。
中村「その他は集中力が続かない、未来思考、未来展望を喪失、怒りっぽくなる、自己中心的になってしまうんだよな……」
カスミ「……じゃぁこのおにごろしはどうするんですか?」
中村「そりゃ……伏黒っちにアルハラでしょ」
カスミ「アルハラ確定!」
中村「まぁ、それは冗談、大和組に渡す、そして伏黒っちが組の事務所に行くでしょ?」
カスミ「もうオチが見えたんだけど」
中村「私たちも言って、組員をアルハラしまくる、カタギにはアルハラしないでしょ」
カスミ「やっぱりアルハラするじゃねぇか!?」
そしてその酒は組の事務所に送った。
伏黒「ういーす、アルハラとかそういう単語が聞こえたんだが…」
カスミ「何もないよ?」
中村「そうだよ!?」
伏黒「それと、中村、上谷べろべろに酔っている、そして押し倒されたが、はねのけたぞ」
中村「それはちゃんと受け取っておきなさいよ」
伏黒「なんでだよ……そして変なことを言ってたんだよな……私の木偶ってねぇ…てな」
カスミ「どういうことだよ…」
私は上谷がいる場所に行った。
カスミ「大丈夫かー?」
上谷「あぁ?かすみだぁ……なんでスイカをつけてるんだぁ?」
カスミ「なにやってんだよぉ!?」
私の胸を鷲掴みにしていいる上谷だった。
カスミ「なに揉んでるの!?」
上谷「わたしにはないんですよぉ?」
カスミ「ぴやぁぁ!?!?」
ゾンビ「ブフ」
カスミ「お前は鼻血噴いてるんじゃねぇぇぇ!!!!」
そして上谷に押し倒された。
上谷「なんでこんなむちむちなんですかぁ?」
カスミ「やめてぇ!」
伏黒「大丈夫か!?」
カスミ「あっ…」
伏黒「あっ…」
カスミ「お前後で1億回殺す……」
伏黒「なんでだよ!?命は一度きりなんだよ!?」
そして上谷はベッドに拘束具を付けられ、寝かされた。
伏黒「よし……どうした?身体熱いぞ?」
カスミ「このっ…馬鹿ぁぁ!!!」
感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!




