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研究手記1枚目 奴らの生態&日記一枚目 ぶっ飛んだ子

著者 露霜カスミ

今日から始まったゾンビとの共同生活、まぁ男の人と一緒だけどね…昔、お父さんにこう聞いたことがあるんだ、男ってのは、野獣になるときがあるって…どういうときなんだろう。

こう無駄話をしてる間に紙がどんどん減っていく、新しいノートをどこかで買い足さないと…

そしてゾンビの基本的な生態が今日一日でわかった。そしてこの地域の勢力図も。

まず、ゾンビの基本的な行動は生前感染者が行っていた行動が元となっている。仮に言うと、高橋のおじさんはぼっとつったていたけど、たぶん生前は座っていたんだろう。そしてコンビニ前にゾンビがたくさんいたのはいつもコンビニに行っている人の人だかりだと私は仮定している。

そして、奴らをおびき寄せる行為は音を立てることだ、超音波とか人間の耳に聞こえない音には反応しないけど、将来的に反応する個体が出てくるかもしれない。

それと、血だ。血の匂いで奴らは簡単におびき寄せられる、だから怪我してる時に外を出るとあっという間に囲まれて喰われるんだろうな…天国かよ…でも死ぬのはいやだ。

そして大和組の方々とあった。最初は怖かったけど、ユーモアがある方なのだなと感じた。今度ゾンビを誘拐するときに手伝ってもらうのも視野に入れないと…でも今から寝ないとな…


著者 高橋健次郎

カスミという女に出会った。ここだけの話、胸がボインだぞ。まぁこういうことはどうでもいい、おやじ…死んじまうなんてな…よりによって変態女に捕まってしまうなんて…でも死んでるからいいや。それにしても、カスミは無防備すぎる、今まで警戒心はなかったのか…今後が心配だ。

最近この付近でサイコパスがわいていると聞いているが、本当にいるだろうか…まぁこんな世界になったら気が狂うよな…俺もカスミとあっていなかったらどうなってたことやら…それと紬さんと出会って、なにか気が楽になった。まぁ、何があったなら…命にも代えてまで、カスミを守ってやる…だってさ…美女だぞ?はっきり言って。

…カスミが添い寝しよと言ってきた、ほんと…無防備な奴…ねじどこかに行っただろ…

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