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{1.5万PV THX!}{完結済み}架空でゾンビを研究していたら本当にゾンビが出てきました!  作者: どこかにいる匠
book4 毒と薬

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解剖記録40番目 逃げた理由

カスミ「なんで…逃げたの?」

????「それは…まだお前らを信用してないからな…まだ言えない」

カスミ「へぇ…そうなんだ……それに…あの武装集団、何者なんだろうか…」

四月一日「強い奴だったねぇ…」

大迫「でもあいつらこの人の写真を落としてたんですよね…」

カスミ「どういう?」

????「!…それを渡せ!」

カスミ「ちょ…なに!?」

私は彼に押し倒される形でとびかかられた。

カスミ「なによ…もう…」

その写真を見た、その姿はどこかで見たロゴと、彼の白衣姿だった。

カスミ「これって…と言うか…どきなさいよ…胸掴んどいて…」

ハートのA「へぇ…そういう趣味…」

虎徹「この話、もらっていこうか」

????「や…やめてくださいよ…」

カスミ「にしても…どこかで見たロゴだ…どの薬品にあったっけな…」

持ち物にそのロゴが入った薬剤があったはず…

カスミ「エネフリード輸液に…これだ…」

????「これか……これ、どこで手に入れた」

カスミ「…親からもらった…」

????「お前はやっぱり信用できないな…」

目の色を変えてそういった。

カスミ「ねぇ、なんでよ」

????「……あそこの元職員ではないよな…」

カスミ「どういうこと?万年ニートなんだけど?」

大迫「収入は…」

カスミ「そりゃ、親のすねかじりだよ」

大迫「いやクズだな」

カスミ「そりゃ…クズかもしれないけどね…私からしたら…私の生き方なんだ」

????「…万年ニート…そうか…」

カスミ「で?話す気になった?」

????「いいや?」

虎徹「…女の胸を揉み…」

????「はいはい話しますよ!!!」

事実をばらされるのが嫌なようだが…話してもらった。

????「俺はな…smoke industryにいた一人の研究員だ」

カスミ「その会社…知ってるし……親がそこにいるんだ…」

????「その社長の名前は?」

カスミ「…総一郎…霧霜総一郎」

????「それであんたの名前は?」

カスミ「霧霜カスミ…」

????「…本当の親で間違いないな……」

カスミ「ですよね…だから…私を追っ手と…」

????「そうだ…そのことはすまない」

そして、事の経緯を話してくれた。

????「俺は見てしまったんだ…同僚がウイルスを作っているところに…それでその行動が監視カメラに見られていて、この場所にぶち込まれたって…その時、この瓶を持ってきた…ウイルスの隣に置いてあった…橙色の…液体…」

カスミ「少しそれ、貸して」

????「少しだけだぞ」

そして私はゾンビの血液にその液体をたらしてみた。

カスミ「……これ…特効薬かもな…」

????「やっぱりか…」

カスミ「青色の血液が赤色になっていく…」

????「でも、製造方法はわからないんだ…」

カスミ「…そうか…」

伏黒「グフッ…」

カスミ「あ、目を覚ました」

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