解剖記録33番目 ケフィー
カスミ「…ああ…いたいな…」
アドレナリンが切れたのか、痛みがじわじわと来た。
カスミ「……水…飲まないとな…」
脚を動かすと…左足が動いた。
中村「あら…」
カスミ「左足…大丈夫…か」
中村「少し、見せて……」
カスミ「はい…」
伏黒「医者らしいな…」
中村「医者だよ…もう…」
カスミ「それで…」
中村「治ってる…すごいな…」
カスミ「よしゃ…」
中村「無茶はしたらダメだぞ」
カスミ「はいはい…」
そして私は無理がない程度で動いた。
カスミ「久しぶりの…外だ…」
伏黒「そうだな」
カスミ「……生きてたのね…」
あの傷は死んでてもおかしくなかった…でもなんで…
伏黒「…タフガイだからな…」
カスミ「タフガイ…フィジギフ?」
伏黒「おいやめろ、版権引っかかるぞ」
カスミ「メタいねぇ…」
伏黒「まぁ…タフなだけなんだよ…」
そして、私は人が歩いてきてるような気がした。
カスミ「あれ、人だよな…」
伏黒「触らぬ神にたたりなしっていうだろ?」
カスミ「だね…関わったら最悪死ぬね…」
????「だれが触らぬ神にたたりなしだ?」
気が付かなかった…壁を登ってくるって…
伏黒「部屋に隠れろ!」
????「やだなー敵と思われてるよー」
伏黒「じゃぁ誰なんだ?」
????「ただのスカベンジャーだよ」
伏黒「…そうか…で?何しに来たんだ?」
感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!




