解剖記録16番目 闇医者
カスミ「…大丈夫かな…」
健次郎「ああ、感染症にならない限りだけれどな…」
伏黒「…骨折か…知ってる闇医者はいねぇからな…どうする…」
カスミ「…探してくる」
伏黒「病院か?」
カスミ「ああ、それに、生きてる人がいるかもだから…」
伏黒「…わかった、俺も同行する」
そして、私と伏黒は病院前に着いた。
カスミ「…でかいな…」
伏黒「薬とか、持って帰れたら、いいんだがな…」
中は荒らされていた。
伏黒「…ヤクの匂いか…ここにサイコパスがいるかもしれねー」
カスミ「その時は、守ってください」
伏黒「ああ、というか、守ることが、任務だからな…」
カスミ「これ…アセトアミノフェンか…持っておくか…」
伏黒「そこら辺の知識わからんからな…その分野は任せる」
カスミ「任された!…これは…塩酸、なんでここに?」
調合用の塩酸なのかわからないけど…いったん持っておくか…
カスミ「重いな…さすが、塩酸…」
伏黒「…生きてる人?死人だぞ?」
カスミ「…きっと食われたのよ」
伏黒「きっとそうだな…」
そして、地下に行った。
カスミ「…病院の地下って、なにか怖い感じがするんですよね…」
伏黒「仲間か…まぁ、死体安置所があるだけだ」
カスミ「…死体安置所…見てみたいかも…」
伏黒「なんでだよ…」
すると、死体安置所から叫び声が聞こえた。
伏黒「急ぐぞ!」
死体安置所に着くと、サイコパスと、拘束されている女性いた。
伏黒「何やっとんじゃボケェ!!」
サイコA「女置いてけやゴラ!!」
サイコB「俺たちが有効活用してやるからよ…」
伏黒「ああ、あいにくこいつはバカでカスだからな…有効活用はできねーぞ」
カスミ「すごく傷つけられた!!!」
伏黒「だから、死ね」
すると、ものすごい速さで膝蹴りを繰り出した。
サイコB「ゴファ」
サイコA「執刀!」
伏黒「アマの斬撃なんか、よけれるんだよ」
サイコの頭を踏みつぶした。
伏黒「ふぅ…これでいいか?」
????「助けてくれて感謝する」
伏黒「…もう一回つけるか?」
????「なんじゃと?この我にまた拘束して、薄い本にするつもりか!?」
伏黒「しねーよ、脳内ピンク」
????「その名前、久しいねぇ…」
カスミ「…知り合い…?」
????「なにー?この女、彼女?」
伏黒「こいつ、俺の同級生」
カスミ「へぇ…こんな…」
????「こんなとはなんじゃ」
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