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-1話(Ending)訪問

カスミ「……ゾンビぃぃぃ!?!?」

健次郎「ゾンビじゃねぇぇってぇぇぇ!!!」

カスミ「よく見てみたら、ゾンビじゃなかった……」

そうだ、今までのは悪夢だったのか、それとも……

健次郎「いつの間にこの世界直ったんだ?」

カスミ「さぁ……」

健次郎「……そんなことはいいか、って誰かが俺のバイクに突撃してるってぇぇ!!!」

そこにはバイクを盛大に壊している大迫さんとそれを横目で見る四月一日さんがいた。

健次郎「あれ数百万したのにぃぃぃ」

カスミ「大和組に請求したら?」

健次郎「そうするよ……」

その時、隣から健次郎の親父さんが顔を出した。

健次郎の親父「外で乱痴気騒ぎするなこの……仲良かったかその小娘と」

健次郎「いや……仲は普通だけど」

すると下から怒声が聞こえた。

伏黒「何人のバイクを傷つけてんだ馬鹿野郎!」

聴きなれた声だった私は廊下から彼を狙って飛び降りた。

健次郎の親父「おい小娘!?」

健次郎「……今更止めようとはしないけどな」

伏黒「まったく……ん?日食か?」

カスミ「やーいーこーらー」

私の飛び込みは完ぺきだった。

伏黒「ぐおあぁぁぁぁ」

彼は私に巻き込まれ壁にぶつかった。

大迫「大丈……カスミさんじゃないですか!?」

カスミ「覚えてたのか!」

四月一日「久しぶりだなぁ」

伏黒「ぐおぉぉ……」

健次郎「本当に大丈夫か……?」

彼はまだ目が覚めていないようだ。

カスミ「……そういえば、あの人はどうなったのかな……」

伏黒「うーん……なんでカスミが……上から降ってきたんだ……?」

健次郎「!?」

健次郎さんが驚いていた、目線を追うと、中村さんがいた。

中村「あれぇ?どうしたのかなぁ」

カスミ「……私死んでないよな」

中村「死んでないですよ……夢でも見てたんでしょ」

健次郎「そうか、中村さんは死んでたのか」

中村「死んでたって……私はこのようにピンピンですよ?」

伏黒「……戻ってきたんだな、現実に」

そうだ、今までの事は幻想のように、消えていった。


そして数日が経ち、ある人が嵐のように来日した。

セリア「ここが……日本か……にしても空港広すぎ」

スタッフ「ここはVIP専用のフロアなので……」

セリア「あっはい」

そして同日

警官「……バーバラ」

バーバラ「どうかしたんだ?」

警官「……逃げたくないか?」

バーバラ「どうせ、脱走犯としてサツに追わせるんだろう?」

警官「汚職だが……その情報はもみ消しとく、だから旧友と遊んで来い」

バーバラ「……そうだな、じゃ行ってくるよ」


そして次に集まった日は7日かかった。

カスミ「……ねぇ?」

伏黒「どうしたんだ?」

カスミ「結婚の話どうなったんだ?」

伏黒「……その話か、どうしていまするのかな」

おやっさん「いいじゃないか、結婚しちゃっても」

伏黒「はやし立てないでくださいよ」

大迫「結婚の雰囲気ですけど……」

伏黒「あーもう」

めんどくさそうに私にキスをしてきた。


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