解剖記録14番目 雨水
入ってくるのはただのサイコパスしかいなかった。
サイコ「ここに若いガキがいるんだよなぁ…って、なんだこのおりぃ」
カスミ「また失敗か…」
サイコ「ここにも若いガキが…」
カスミ「そういってもらって、助かります♡」
そして、サイコの血液を死なない程度にぶっこ抜いた。
カスミ「…倒れたか…河川敷に運んでおくか…」
そして、血をお椀に入れて、向こうに行った。
カスミ「まぁ、犬みたいだけどね…」
そして、かかるのはサイコ4ゾンビ6の比率だった・
カスミ「本当に怖いのは人間なのかもね…」
そして、採った血液とゾンビの身柄は私の研究部屋に置いた。
カスミ「…この人は…噛まれて感染したのかな…ほんと、感染した経緯が分からないな…」
健次郎「おじゃましましたー」
カスミ「何か用?」
健次郎「いや、いつに増しても本気のカスミなんて…明日槍でも降るのかな…」
カスミ「そりゃ、好きな研究するってなると、興奮しちゃうじゃないの」
健次郎「まぁな…その血液はどうした」
カスミ「これについては触れないで」
健次郎「やましいんだ…」
カスミ「全然やましくないけど…まぁいいか」
私はゾンビに血液を飲ましてから、鼻をガムテープで押さえた、そして数秒で気絶した。
カスミ「やっぱり、空気はいるのね…じゃ、二酸化炭素とかを吸わせたらどうなるのかな…とはいっても、どこに二酸化炭素あるのかわからないけど…」
上谷「かえりましたー」
カスミ「おかえりー」
上谷「そういえば、お目当てのゾンビ、ゲットしたのですね」
カスミ「ああ、そうだ、サイコパスがいっぱい来たけど」
上谷「この町、サイコパスとか、気が狂った人はいっぱいいるんですかね…」
カスミ「たぶんな…多分正気で居れるのは…理由がわかんないな…」
私はそのゾンビに何か食べさせようとした。
カスミ「…何にしようかな…」
私はそこらへんで採ってきた水たまりの水を飲ませようとした。
カスミ「ゆっくり飲め」
ゾンビは雨水を嫌がっているように見えた。
カスミ「そりゃ当然か…」
私は雨水をしまった。
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