表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
{1.5万PV THX!}{完結済み}架空でゾンビを研究していたら本当にゾンビが出てきました!  作者: どこかにいる匠
book11 大阪弁の愉快な仲間と気味が悪いサーカス
145/153

解剖記録137番目 GPS

カスミ「これって、下に降りる方法ないよね……」

????「ないよ……どこにも出口はないんだ」

カスミ「なら私は何処から運ばれてきたっていうね」

????「それは……知らないけど……でもパーンっていう音は今まで鳴らなかったな……」

誰なんだろう……

カスミ「この穴って……下まで続いてるのか……?」

????「多分、落ちていった人たちが物語ってるよ」

カスミ「じゃ……あの子もこの穴から……」

????「あの子って……?」

カスミ「特徴になるもの……髪飾りが確か……何かの葉っぱ付けてた……」

????「多分笹竜胆紋だね……その髪飾りを付けてるのは……村上……」

カスミ「なんでそんな私にわからない言葉を話すのよ」

????「家紋とか……調べてるからね……」

その時、どこかから壁がぶち破る音が漏れ始めた。

カスミ「……どこからなんだろう」

周りを見渡したら、崩れかけの壁があった。

カスミ「ここか……」

私は壁をはがし始めた。

????「この建物はコンクリートでできてるんだ……」

カスミ「でも、助かる確率が0なら、1%でも作るってのが……人間だろう」

伏黒「カスミ!」

茂範「ダイナマイトで吹っ飛ばすところだったわ」

カスミ「……壁をぶち破ってきたのか……」

伏黒「ああ、老朽化してたからな、時の経過様様だな」

????「……ヤクザ?」

伏黒「そうだが……」

????「お金の取り立てじゃないよね……」

茂範「今はお金ちゃう、命や」

そして壁を崩し、建物から離れた。

伏黒「カスミと……この子だけか」

茂範「1対1を作ってたんか……」

伏黒「そうだな……」

カスミ「……どうやってここにこれたんですか?」

伏黒「俺も気になってた所だ、どうしてわかったんだ?行く候補地のところじゃないところを……」

茂範「あー、なにか赤いランプついてただろ」

カスミ「たしか……ついてましたね」

茂範「あれGPS装置だな、今GPS生きてるのはすごいが……な」

そして私は茂範さんたちに今さっきあったことを話してくれた。

感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ