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{1.5万PV THX!}{完結済み}架空でゾンビを研究していたら本当にゾンビが出てきました!  作者: どこかにいる匠
book11 大阪弁の愉快な仲間と気味が悪いサーカス
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解剖記録134番目 殲滅命令

おやっさん「ヤサとかはわかってるのか?」

伏黒「いえ、ヤサは一切判明していません」

おやっさん「そうか、ヤサが割れ次第、北小路組と向かってくれ」

伏黒「わかりました」

おやっさん「もしそのヤサに行ったら、そこにいる半グレを殺せ」

伏黒「殲滅ですね」

おやっさん「女は救出して来い」

そう言われ、私たちは家に帰った。

伏黒「疲れたな……」

カスミ「だねー」

伏黒「あ?」

彼は窓の方を見てこう言い放った。

伏黒「……外に出てくる」

カスミ「何があったん……ってうわぁぁぁ!?!?」

茂範さんが窓から中を見ていた。

伏黒「何かあったか」

茂範「あっためよろしくぅ!」

伏黒「……どういうことなんだ」

茂範「喧嘩で体温めてくれよ!?」

伏黒「要するに喧嘩をしたいってことだろう」

茂範「そうや、ほら、はよこんかい」

そして彼は中庭で喧嘩を始めた。

カスミ「……ここって2階だよね」

わざわざ壁を登って身に来たのか……?

カスミ「やっぱりすごいな……組長は」

喧嘩の方は、すぐ決着がついたらしい。

カスミ「……茂範さんが倒れてるな……」

伏黒「これであったまっただろ」

茂範「温まりすぎて焦げそうやったわー、じゃーな」

そして茂範さんは変えて散った。

伏黒「ふぅ……寝るぞ」

カスミ「じゃ、私もー」

私はそのままベッドに入った、なにか感触があると思ったら、波立さんの手だった。

カスミ「……痴漢されないよね」

痴漢……男が女にするものだと思ったら、こういう時にも使うのかな。



伏黒「……どうした」

カスミ「おなかに何かのっかってるんだよね」

伏黒「ああ、みかん置かれてるな」

カスミ「たぶん波立のしわざだな……」

私は手軽に朝飯を食べて、北小路組の建物に行った。

カスミ「……あの人ストーカーですね」

伏黒「ああ、初対面からああいうのがあるんだ」

カスミ「本当は好きなのかな」

伏黒「そういうのは冗談にしてほしいな」

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