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解剖記録12番目 鳥かご

カスミ「…起きた?」

上谷「へあっ…」

カスミ「…わかんないなー」

健次郎「…寝てくるよ…」

カスミ「おやすみー」

さて、おびえてるが…どうしようかな…

カスミ「…牛乳あったっけな…」

私はホットミルクを作ることにした、まだ電気は生きてるよね…死んだら家にある発電機でつけるだけだけど。

カスミ「…ないなー…夜の間は動きたくないけど…行くか…」

私は夜の探索に出かけることにした。

カスミ「…なんじゃこりゃ…」

ふと上を見たら、なにか鉄骨が上に伸びていっているように感じた。

カスミ「…朝になったらわかることか…」

そして、コンビニに着いた。

カスミ「…匂い出てないよね…よし、とりあえず、ゾンビは光には寄らない、虫じゃないね…」

そして、こっそり牛乳を盗み出した。

カスミ「…あれ、何か踏んだ?」

踏んだかと思ったら、Gだった。

カスミ「この音でもよってくるのか…すごいな…でもな…血液瓶には勝てないでしょ」

奴らは目がよくないから嗅覚と聴覚で人をかぎ分ける、数日置いた血液は匂いがきつい。

カスミ「今のうち…」

そして、無事に家に着いた。

カスミ「ふぅ…」

そして、私はホットミルクを作った。

カスミ「はい」

上谷「はえ…うまい」

鳴き声以外にこんな声、聞き覚えがないな…

カスミ「…なんでそんなおびえてるのよ」

上谷「…お父さんが…」

カスミ「大丈夫、いつでも私はここで待っているから」

すると、吐き捨てるように、このような呪詛があふれ出した。

上谷「屍にお父さんとお母さんが食われて死んだんだ!だから……奴らに復讐をしたいんだ…」

カスミ「…そうか…私…親と連絡がつかないんだよね…」

上谷「心配じゃないのですか?」

カスミ「いや、全然、むしろ死んでくれた方がいいわ」

上谷「うわ…私と正反対」

カスミ「でも、生んでくれたのは親だし…考えられないんだよな…」

上谷「…そういう心、ほしいですね」

カスミ「大丈夫、どこか頭のねじがぶっ飛んでいたらそういうこと考えられるから」

上谷「頭のねじ…」

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