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解剖記録121番目 隠れた才能

カスミ「ふぅ……船に戻ってきたな……」

私は船に戻ってきた、その後はどうしようか……

バーバラ「……いったんは平和になったのかな」

セリア「そうだね、どうする?戻る?」

カスミ「日本にか?」

セリア「そうだね、お母さんがまだ見当たらないけど、どうしてなんだろう」

カスミ「……それはわからないな……」

どこにいったのか、私はわからなかった。

カスミ「じゃ……いったん日本に帰るか」

波立「日本だな……?」

カスミ「いたんだ、いけるか?」

波立「ああ、残りの燃料でも余るぐらいだ」

カスミ「相当積んでるのね……」

波立「そうだ、余るほど積んでおけば不測の事態に対応できるからな」

そして日本に舵を向けた。

波立「じゃ、面舵いっぱい!」

そして私たちは日本に向かった。

????「……日本いくの?」

カスミ「そうだな、どうしたんだ?」

????「なんでもない」

何やらちょっと怖がっているようだ。

カスミ「……どうしたの?」

????「だからなんでもないって……ただかしこいひと」

すこし錯乱してるのか?

カスミ「すこしだけ休んできてもいいよ」

とりあえずベッドに寝かすか……

セリア「こっから長い船旅だね……」

カスミ「ああ、そうだな……でも一段落着いたな」

セリア「うん……後は、どうやってみんなを治すのか……」

その時の私はまだわからなかった、この世界が、ウイルスに浸食されていくのを。

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