解剖記録120番目 ものすごくかしこいひと
????「わたしものすごくかしこい」
カスミ「そうかそうか……賢い奴は賢いって言わないぞ?」
セリア「それで?この子どうするんだ?」
カスミ「そうだなぁ……仲間にしてもいいんだけど……メリットがあまりなんだよね」
それで追い出してもゾンビの餌になるだけだろうし……どうしようか。
カスミ「そういえば、バーバラ助けに行かないと……」
安藤「ヘリは準備できてるぞ!」
カスミ「じゃ……行ってくる」
セリア「私も行くよ……何かあったら怖いし」
????「わたしもー」
カスミ「危ないけどな……一応ついてこい」
私たちはヘリに乗り込み、空からバーバラを探した。
カスミ「……そう簡単には見つからないよね」
下にはゾンビが少しいる、上には誰かがいる。
カスミ「あれって……バーバラじゃないのか?」
安藤「どこだ?」
カスミ「そのままおろしていって……そのまま……」
私はバーバラを救助しに行った。
カスミ「バーバラ!おめぇ生きてたのか!」
バーバラ「ん……おはよ」
すると周りから人が出てきた。
カスミ「……仲間ってわけでもないようだな……」
私はなんとなく気が付いた、こいつら、バーバラのギャングのやつらだ。
バーバラ「……逃げるぞ!」
バーバラはヘリにすぐに飛び込んだ。
カスミ「えっ!?」
すると銃弾の雨がヘリを襲っていた。
カスミ「おおおお」
知らない子が何かを投げていた。
ギャング「ボアァァ!!!」
手榴弾を投げてたんだ、だから……
カスミ「……ヘリに乗らないと」
????「わたしわるものやっつけた」
セリア「よーしよしよし」
バーバラ「……助けてくれてありがと」
安藤「仲間のためにしたまでよ」
カスミ「……船に戻ろうか……それにバーバラ、無茶なことしちゃだめだぞ」
バーバラ「はーい、わかったよ……」
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