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解剖記録115番目 戦闘準備、自由に撃て

カスミ「……入らないね」

上谷「そうだね……胸私に移植していいんだよ?」

カスミ「こらこら、なくても大丈夫でしょ」

上谷「それと、これ、GPSトラッカー、これで現在地とかわかるから」

カスミ「じゃ……行ってくるよ」

そして街に入った私は周りを見渡していった。

カスミ「……誰もいなさそうなんだけどな……」

それでも彼とかいるはずだ……目を凝らせ……聴覚を研ぎ澄ませ……

カスミ「……」

パチパチ……パチパチ……コトッ……コツコツ

カスミ「そっちか!」

私は音の鳴った方に向かった。

カスミ「……ここなはず……誰かいるかー?」

中に入っていったのかな……階段を上ってみるか。

伏黒「カスミだったか……よかった」

カスミ「ねぇ、他の人たちは……?」

伏黒「ああ、はぐれた、だが生きてるのだろう」

すると壁からあのゴリラゾンビが出てきた。

カスミ「またあいつ……」

伏黒「逃げるぞ!」

彼はそういうと、階段を降りていった。

カスミ「しつこい男はモテないぞ!」

その言葉を言い残し、階段を降りていった。

カスミ「階段を降りてくるはずだ……」

その予想とは反して、床を突き破ってきた。

カスミ「おいおい……」

伏黒「早くこっちだ!」

カスミ「……一旦足止めしておくか……」

私は頭に鉛玉を数発ぶち込んだが、全然ピンピンしていた。

カスミ「化け物かよ……」

私は外に逃げた、もちろんそいつは壁をぶち破ってくる。

カスミ「船で逃げて!」

伏黒「おう!」

きっとあいつは私狙いだ、彼には興味がわかないのだろう。

カスミ「……生きてるってことか……にしてもゾンビ多いな!」

私はゾンビを殺しつつ、探していった。

カスミ「誰かいるか!」

安藤「こっちだ!」

安藤さんの声だ、それにヘリコプターの音がしていた。

カスミ「今からそっちに行く!」

私は梯子を登り、ヘリの方向に行った。

カスミ「セリアもいたんだ……」

バーバラ「私もいるよー」

カスミ「……早くヘリを出して……」

安藤「りょーかい!」

そしてヘリが地面を離れようとしていたが、奴が足の部分を掴んできた。

安藤「クソガァァァ!上がれぇぇぇ!!!!」

カスミ「放しやがれぇぇ!!!」

私はそいつの手に銃弾を入れたが、全然離さなかった。

セリア「……このままだったら墜落するな」

するとバーバラはヘリから飛び降りた。

バーバラ「おめーらと旅楽しかったぞ!」

そしてロケットランチャーで奴の足場を壊し、手を離した。

カスミ「バーバラァァァ!!!」

バーバラはそのまま逃げていった。

カスミ「……生きてるんだよな」

安藤「いいから早く逃げるぞ!」

そして船に戻った。

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