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解剖記録110番目 数十日経って……

カスミ「……ここ?その……イギリスっていうところは」

その風景は、本で見たイギリスとは程遠かった。

バーバラ「どうして……こんなのに……」

イギリス二人組は涙をボロボロと流していた。

カスミ「一体何があったんだろう」

がれきが散乱してる港に接岸して、地面に降りた。

カスミ「……人の腕もあるし……一体何があったの?」

……だめだ正気をうしなっちゃ……ここは何もない……

カスミ「って……ギャァァァ!?!?」

目先には、死んだ人間で作ったエフィジーが作ってあった。

カスミ「あれって……本物だよね……」

触ってみたが、腐敗が進んでいるのか、生ごみが腐ったかのような匂い、それにぷにぷにしていた。

カスミ「本物だぁぁぁ」

伏黒「だいじょうぶなのか……」

カスミ「だいじょうぶなわけないでしょ!」

伏黒「……建てられて数十日だな、ということは、生存者はいたってことだ。

カスミ「でも、どこにいるの……?それにゾンビたちは……?」

伏黒「それは……わからない、だがどこかいっぺんに寄せ集めているのか……それとも夜にしか動けないのか」

カスミ「……一旦高いところに行くか……」

伏黒「ああ、あのビルに乗るのか?」

カスミ「そうだけど……確か船にヘリ積んでたよね」

安藤「呼んだか?」

カスミ「おっと、ヘリの操縦、頼めるか?」

安藤「わかったよ……どこに行くんだ?」

カスミ「あの建物に……」

安藤「あのぼやっとしたビルね、おっけー」

カスミ「それとセリアを連れて行っていい?」

安藤「いいけど……どうしたの?」

セリア「……がんばる」

安藤「何を頑張るんだろう」

そしてヘリでビルの上にいった。

安藤「着いたけど……どうするの?」

セリア「これをこうして……あーあー」

そしてセリアは母国語で何かを話し始めた。

安藤「どうしたんだろう」

カスミ「きっとラジオを通して何かを言ってるんだろう」

そして話し終わった後、狼煙が上がった。

カスミ「急にどうしたんだろう」

セリア「あそこにヘリを動かして」

安藤「わかったよ……何するかわからないけど」

そしてヘリを回した。

カスミ「なにしてたの?」

セリア「ラジオをジャックしてた、そして仲間が聴いてたんだろう、狼煙を上げてくれたんだ」

私たちはセリアの仲間と会うのだろうか。

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