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解剖記録106番目 賑わい

私たちは帰路に着いたが、ものすごく騒がしかった。

????「下着みせろー!」

カスミ「やめろー」

伏黒「あのなぁ……極道の嫁に手を出したら……粛清されんぞ」

????「なら|(自主規制)みせろー!」

伏黒「それもダメだぞぉぉ!!!」

カスミ「でも、なんでこんな騒がしいんだろうね」

????「私が女に好かれたから?」

カスミ「それで?この地獄みたいな時間いつまで続くの?」

安藤「少なくても6時間」

カスミ「まじか……」

騒がしい時間が6時間も続くなんて……最悪かよ」

カスミ「……寝ておく!」

私は行きと同じように爆睡した。

伏黒「俺はお前が襲わないように見張っとくからな」

????「なんでなんでなんでなんで」

伏黒「なんでは一回だ!純潔奪われたくねーからだよ!」

そしてすやすやと寝ていたら、急に止まった。

安藤「ついたよー?」

……寝てたら時間たつの早いね。

カスミ「ふぅ……おつかれー」

外はもう夜だった。

カスミ「……おなかすいたね」

安藤「あっ……」

カスミ「どうかしたの?」

安藤「たこ焼き食うの忘れてたぁぁ!!」

カスミ「もうそれは一人で行って来いよ!!!」

私たちは家に帰った、安藤さんはたぶん明日ぐらいにまた明石にいっているんだろうな……

カスミ「……この子、絶対私の事襲うよね」

????「おそわないぞ」

伏黒「寝てる間に調教したからな」

カスミ「わからされたのか……」

????「そうなんだよ……極道……怖い」

カスミ「でも、明日から船作らないとね」

伏黒「力仕事だろう、力貸す」

カスミ「たすかるー現役極道の力たすかるー」

伏黒「なんで二回言った?」

カスミ「大事な事だから二回言ったの」

私たちは寝る支度をした。

上谷「この子、私と添い寝したいと言ってるんですけど……」

????「添い寝!」

伏黒「よぉし……またわからすぞ」

カスミ「まぁまぁ……一緒に寝るぐらい、いいでしょ」

伏黒「……そうだな」

私たちはそのまま寝たが、上谷は寝付けなかった。

上谷「……ラーメン」

セリア「ラーメン!?」

上谷「インスタントだけどね」

セリア「……そっか、カスミのラーメン食べたかったけどね」

上谷「あれって、おいしいの?」

セリア「まぁ……うまいね」

上谷「……それはそうとして……なんでカキの服着てるの?」

セリア「魚介類のシャツだよー」

そして夜は更け、テーブルにあったのは、ハップラーメン2個だった。

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