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解剖記録10番目 鳴き声

エンジンを直してもらった後の話だが…

カスミ「…なによその目」

上谷「胸…でかいなって…」

健次郎「まぁ、そんなやつだって」

上谷「ひぃやうぅ」

健次郎「どうしたんだ急に」

上谷「急に…声をかけたから…」

カスミ「…緊張してるぞー男子―」

健次郎「これ、俺のせい!?」

カスミ「そうだぞ、とりあえず、ここで泣かれたらゾンビがわらわら来るからね」

健次郎「…ごめんだって…」

上谷「ひぃや…」

健次郎「完全に怖がってるな…」

伏黒「大丈夫か嬢ちゃ…」

上谷「ぴやぁぁぁ!!!」

カスミ「…泣いたわね…」

そしてゾンビがわらわらと来た。

伏黒「こりゃやばいな…嬢ちゃんと健次郎と大迫、乗れ」

カスミ「こいつは!?」

伏黒「連れてこい」

カスミ「ほーらこわくないよー」

そして上谷の脳内では…

カスミの幻影「ホーラ、コワクナーイ、コワクナーイ」

上谷「コッチヨルナァ!!」

カスミ「ありゃりゃ…」

私は上谷さんを無理やりはがして、車を発進させた。

カスミ「ふぅ…」

健次郎「…これ誘拐だよね…」

カスミ「だね…」

上谷「おとこ…いっぱい…ぐふ」

カスミ「…倒れたけど…どうしようか…」

健次郎「…とりあえず、家で寝かせとくか…」

大迫「まぁ、泣いても無理ないですよ、初対面の人ですし」

伏黒「…少し傷ついた」

大迫「大丈夫ですか!?伏黒の兄貴」

伏黒「謝れ」

カスミ「まぁまぁ」

健次郎「…寝てる姿…かわいいな…」

カスミ「まさか、ロリコン?」

健次郎「そんなわけ…」

カスミ「そんな否定するんだったら…認めてると一緒だよー?」

健次郎「ぐぅぅぅ…」

伏黒「着いたぞ…とりあえず、寝かせるか…」

そして外は暗くなり始めていた。

カスミ「…早くしないと怖くなるぞ…」


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