研究手記7枚目 セクハラ黙示録&電話ログNo.3 バレ
著者 露霜カスミ
なんで生き残ったのかわからないけど、今私は生きている、深い意味とかは無くてね。しかし、なんで二野宮の血とワクチンを混ぜたのはわからないけど、これしかないと考えたのか……それとも自分もゾンビになりたいと思ってやったのか……それはそうとして彼にセクハラされたこと、虎徹さんに言ってやった。
やったぜ。
話者 伏黒茂=天野虎徹
虎徹「おめー、ないぞ、それは」
伏黒「何のことだ?」
虎徹「いやなぁ……彼女がセクハラされたっていう意味わからないこと言われたんだが」
伏黒「それ誰にも言ってないよな?」
虎徹「もう手遅れだが、笑い話として回ってるよ」
伏黒「あのなぁ……俺の尊厳死ぬだろう」
虎徹「それはそうとして、なんか騒がしくないか?」
伏黒「ああ、戦車に乗ってるからな」
虎徹「お前だけ別世界に行ってないか?」
伏黒「いやなぁ……明石に行くから、その乗り物だな」
虎徹「こっそりでいいから、何人乗っている?」
伏黒「……これスピーカーつけてるから駄々洩れだよ」
虎徹「アイエェェェ!?!?スピーカーナンデ!?!?」
安藤「女2の野獣1!」
伏黒「俺を野獣に例えるなぁぁぁ!!!」
虎徹「……ハーレムじゃんか」
伏黒「違うって!!!」
虎徹「まぁ、クリスマス予定開いてるか?」
伏黒「クリぼっちなのか?」
虎徹「いやねぇ……ボッチだよ!!」
伏黒「お疲れさん、俺は彼女と過ごすんだよ」
虎徹「この……リア充め!!!爆発してしまえ!」
伏黒「……なんでそういわれないと駄目なのか」
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