解剖記録100番目 船を操縦するやつ
カスミ「……セリアたちの母国に行ってもいいけどね……私船操作できないからね……」
セリア「私は勘でたどり着いたから……当てにならないよ」
安藤「ふいー」
カスミ「はいはい、寝てましょうねー」
……腕の立つ航海士を探さないとね……でもどこにいるんだ?
カスミ「……明石の船着き場にゾンビになった航海士いるでしょ」
でも、どうやって行こうか……
カスミ「車でも、渋滞してて大変だろうし……二人ともはヘリを操縦できなさそうだし……どうしようか」
私は、こう決断した。
カスミ「よし!明日にでも考えるか!」
私は彼をおんぶし、基地から去った。
カスミ「男の人重いのね……筋肉マッチョだから仕方ないけど……」
そしてベッドに寝かせて、私はその横で寝てしまった。
翌日……
カスミ「あれ……なんでここで寝てるんだっけ……」
横を見ると、彼がいた。
カスミ「そっか、そのまま気を失ったんだ」
睡魔には勝てない、それは誰でも同じなんだろう。
伏黒「ん……ぁ」
彼は私の胸をがっしり掴んでいた。
カスミ「ちょ……まぁいいか、将来の夫婦だもんね」
……極道の婦人か……それもいいね。
カスミ「……上谷……おはよ」
上谷「はわ……」
カスミ「これ?どうかしたの?」
上谷「一応未成年ですよ……私」
カスミ「……刺激の強いのか」
私は外に出た、久しぶりの平和な空、地面には骸、私はもう手は汚れてるんだ。
カスミ「さて、研究始めますか」
私はあの時、作ったものは何だったのか、調べてみた。
カスミ「……見たことのない物質ができてる……これ、なんだろう」
私は知らない物質を見た。
カスミ「まだ不安定だけど……何とか形を保っている感じだな」
……これでゾンビを人に戻せるのかな。
カスミ「行ってからかな」
そして私はみんなの酔いが醒めるまで、休むことにした。
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