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解剖記録96番目 祝勝会

カスミ「ここでいいか?」

安藤「そうだ、オーライオーライ」

みんなは建物に入っていった、私はトラックでとある場所に行ってほしいと言われた。

カスミ「……ここ酒屋だけど?」

安藤「みんなの分の酒持ってこーい」

カスミ「なんで私一人なんですか?」

安藤「私はいけないよ?」

カスミ「だーもう、一人で行くって!」

するとラーメンの子がふらっと出てきた。

安藤「……助手席にあの子乗ってるし」

????「どこいくの!?」

カスミ「酒屋だけど……なにか飲めるものあったら、持っていっていいよ?」

安藤「二人で行くんだね、じゃいってらっしゃーい」

私はガタガタな道を走っていった。

カスミ「すごく揺れるわね……」

手入れされていないんだろうか、それに車が渋滞を起こしていた。

カスミ「……これ押せるよね……?」

私は車で車を押し込んだ。

カスミ「すごいゴリゴリ言ってるけど、大丈夫なの?」

案の定、外に酒屋あるから、ゾンビが寄ってくる。

カスミ「でしょうね、さて、どうしようか」

そのまま逃げるにしても、遅くなるだろうし、殺していくか。

カスミ「……これで行けるか」

私はポケットから銃を出し、ゾンビに向けて発砲し始めた。

????「……おおー、銃社会」

カスミ「これぐらい、この世界で生きていくんだったら必須だぞ」

????「私もー」

そしてポケットから出したのは、ゴリゴリにパーツが付いているピストルだった。

カスミ「すっごいね……それ」

????「そう?これすきなのよねー」

そして周りのゾンビが少なくなってきたところでアクセルをベタ踏みした。

カスミ「突っ込めぇぇぇ!!!」

トラックはゾンビを轢き殺し、バリケードは一瞬で崩壊した。

カスミ「よっしゃ、これで行けるだろう、帰りが大変そうだけど」

????「ジュースないかな……」

カスミ「なにそわそわしてるのよ」

????「そわ……」

そして数分したら、酒屋に着いた。

カスミ「……おにごろし……翠……あとは……何いるんだろう」

????「ん!」

カスミ「どうしたんだ?」

????「ストロングゼロダブルレモン」

カスミ「それ言いたいだけなのね……一応持っていくか」

そしてラーメンの子はジュースを大量に積み込んでいて、酒を入れるスペースがあまりなくなっていた。

カスミ「……仕方ないか、このスペースに酒とか入れていくか……」

そして私たちは荷台を閉め、帰路に着いた。

カスミ「そういえば、名前、聞いてなかったよね」

????「ラーメン……つくって」

カスミ「後でね」

????「セリアだよ」

カスミ「……どこの国出身?」

セリア「出身……知らないけど……最近引っ越してきたんだ」

カスミ「へぇ……前は何処にいたの?」

セリア「……中国、アメリカ、イギリス、フランス、南スーダンと……チャイナだね」

カスミ「中国二個あるけどね……その国の言葉しゃべれるよね?」

セリア「まぁ……完璧にじゃないけどね」

カスミ「じゃ……乱痴気を英語に翻訳できるよね?」

セリア「なんでそのワード……foolhardinessだね」

カスミ「すっごいねぇ……」

そして、私たちはそのような会話をし、戻ってきた。

安藤「なにやら仲良くなってるじゃないか……」

カスミ「どうやって……」

セリア「内緒」

私の太ももに手が置いてあるが……そういうことね。

安藤「じゃ……荷台にある酒、持ってい……ほとんどジュースだね、これって…?」

カスミ「ああ、これはね……」

セリア「酒、体よくない」

安藤「まぁな、そうだろうと思ったよ、じゃ、ジュースで酔うか!」

カスミ「どうやって酔うんだよ」

私たちはみんなが待っている部屋に酒とかジュースをもって、向かった。

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