表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/153

解剖記録9番目 へっぽこメカニック

健次郎「帰りもボロクソワーゲンか…いいねぇ」

カスミ「そうだねぇ…真夏だし、クーラーがきくねぇ」

伏黒「…おやっさんのいってることが本当だったら…嬢ちゃんの家に行けってことなのか?」

大迫「多分そうですね、伏黒の兄貴」

伏黒「…俺30代ぞ?」

カスミ「大丈夫、野獣にならない限り」

伏黒「野獣…」

健次郎「こいつなりの男の例え方だから!」

大迫「俺はいつも賢者ですよ?」

伏黒「うるせぇだまれ」

大迫「むじひ!」

カスミ「…」

健次郎「なんだ?落ち着かないのか?」

カスミ「う…うん」

大迫「あれ…エンストしてしまったか…」

伏黒「おう、マジか、ここの周辺にカーショップなんてもんはないだろうし…」

すると原付でこっちに向かってくる人影が見えた。

カスミ「原付だね…」

????「…ケテ!!」

カスミ「…何言ってるんだ」

????「タスケテ!!!」

後ろにゾンビを連れてきていた。

伏黒「おいマジかよ…」

大迫「やっておきます?」

カスミ「ちょっとまって!」

伏黒「なんだ嬢ちゃん」

カスミ「これを投げれば…」

私は血液瓶を投げつけた。

カスミ「これで奴らは血液に群がるだろ」

健次郎「今のうちに数減らしておくねー」

伏黒「ああ、頼む」

????「助かった…」

作業服に身を包んだ人がボロクソワーゲンに寄り掛かった。

伏黒「何しとるんじゃ我…」

????「ヒッ・・・すいません!」

伏黒「…お前…上谷さんの!」

上谷「はい…そうですが…」

伏黒「じゃ、この車直せるよな?」

上谷「はい…これぐらい簡単に…」

そしてエンジンを少し触って、エンジンを動かした。

上谷「これで良し…」

伏黒「すげぇな…」

カスミ「ありがと!」

上谷「うっ…デカチチ…うらやま…」

一応女子なんだ…

感想・レビュー・誤字報告あればできる限りよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ