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弱者と能力者  作者: 春桜 結分
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第七話 対能力者隊の日記 一冊目

 電柱の陰で私は一人の少女を待っていた。拳銃の引き金に指をかけ銃口を下に向けて息を殺す。

『私はこれから社会問題を解決する』

そんな正義感に駆られていた。涼しい風が吹く。

『君には世界を救う手伝いをしてほしい』

ふと,一週間前に対能力者隊隊長の男から言われた言葉がよみがえった。私はそのあと急なことだからか戸惑うように『わかりました』と返事をした。そして私は一週間の訓練を受け作戦を目立たないよう一人でしているところだ。

下校中の能力者を殺す。それが私に託された使命だった。

道の角からターゲットを確認した。電柱に顔を引っ込め真横を通るのを待つ。ターゲットの足音がだんだんと近づいてくる。そして,ターゲットが真横を通った瞬間に私はターゲットに向け発砲した。サイレンサーの「ピュンッ」という音とともに弾丸はターゲットの右手首をかすめた。ターゲットは痛みに歯を食いしばる。二発目を撃とうとしたときターゲットは「イリュジオン!」と叫んだ。その瞬間急に目の前に2(メートル)程のライオンが現れた。とっさにそのライオンに発砲した。しかし,ライオンは弾が当たっても何もないように近づいてくる。そしてライオンは大きな口を開けてこちらに飛びかかってきた。とっさの判断で,私は右の大きくよけた。すぐさま起き上がりライオンに標準を定めようとするがその前にライオンが飛び掛かってくるため避けるだけで精一杯だった。

何回かよけたときにあること違和感にきずいた。ライオンは猛スピードで一直線に私のところに突っ込んでくる。

しかし,壁にぶつかっている様子はなかったのだ。

よけた後にすぐにライオンを確認すると,壁すれすれで急ブレーキをかけていた。だが,あのスピードで急ブレーキなど書けるのは不可能だ。

どういうことだと考えながらその後もよけ続ける。そしてもしかしてと思いある行動をとった。

ライオンは私に狙いを定めている。ライオンが同じようにとびかかってきたところで私は・・・


避けなかった。


ライオンの顔がコマ送りのようにとぎれとぎれになりながら近づいてくる。もしこの仮説が間違っていれば私はここで死ぬことになるだろう。風が吹き足元に転がっている使われた銃弾が高い金属音を出しながら転がった。

私の目の前にはライオンの赤々とした口内が広がっている。

こんにちは!春桜 結分です!

今回は私の書くのが苦手なジャンルナンバーワンに君臨しているバトルシーン多めになっています。

予定が多々あり小説を久しぶりに書き,改めて書く面白さに気づきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!(`・ω・´)ゞ

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