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第三十一話『ベッドの上で~またイチャコラ』

 

「なぁナラ。このクイーンって奴よ、面倒なんだよなぁ」


「そうなんだ……。まぁ、キングがほとんど同じことを言ってるから、そりゃそうではあるんだけどね」


「ん。面倒」


「……なんでみんな一緒の部屋にいるの?」


 眠ってから目覚めたナラとミル。朝食を食べた後、また部屋に戻ってゆるゆるしていたのだが、ギンがいきなり入ってくる。その手にはクイーンを持って。相談をしに来たと言っているが、明らかに目が座っている。何かを襲おうとしている目だ。


「……」(チラッ


「……」(チラッ


 眼でサインを出す二人。そして、ナラがキングをギンに渡した瞬間、クイーンとキングを床に落としてナラに襲い掛かる。ギンが押さえつけてミルが襲う。


「なっ何を!?」


「どうせ一か月あるんだ!今日襲っても構わねぇだろ!」


「そうだそうだ。昨日も襲ったけどねワハハ」


「ウワーッ助けてーっ!」


 相変わらず、武器が無ければクソザコロリリス娘。アッサリ拘束された挙句、何やら変な物を取り出す。何かの小瓶らしいが、それにして厳重すぎる封がなされている。


「えっ何それは……」


「獣殺しの淫香……。一言で言えば媚薬だ」


「えっ」


「昨日師匠が来て、襲うならこれをと言われた」


 嘘だろとか思いながら、何やら股の辺りに嫌な感触の物を感じる。まさかとは思ったナラだが、ミルはスカートの中から、勇者時代によく見ていた物を取り出す。ごく一般的にそれが何かを説明するなら、男性器だろう。


「……えっ」


「俺はともかく、ミルはツいてねぇんだと」


 もはや何をされるのかは一目瞭然。誰がどう見ても、そう言う事である。しかもなんかデカい。圧倒的にデカい。勇者時代のアレがかすんで見える程の大きさ。


「じょ、冗談でしょ……?」


「冗談でこんな事とこんな物使わないけど」


 どうやら本気で言っているらしい。小瓶を床に叩きつけ、中に入っている媚薬を部屋中にぶちまける。一瞬で媚薬は気化し、空中に舞う。否応なしにそれを吸い込んでしまい、完全に発情させられてしまう。


「や、やぁ……」


「うーん。我慢出来ない」


 そこからはもう、この船が防音だったからいい事を、散々ヤりまくる三匹の獣。ドアの前を横切った奴が、思わず二度見する程に、凄いことになっていた。


 行為が全て終わった後、部屋の中には倒れているナラと、隣で一緒に寝ているミルと、後まだ盛っているギンの三匹がいるだけであった。



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