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おはよう~未希成園から  作者: 希与実
11/15

10.暴露

 翌日、その翌日、更にまたその翌日と、山岸光星と輝義兄弟は登園しなかった。

 雅代からの連絡もなく、どうしたのか心配する日々が数日続いた。

「どうしたかな、あれから結構音信不通だよね。こっちから連絡しても不在だって、お手伝いさんは云うし」

「んん。もしかしたら光星君、判ってたんじゃないかな。恥ずかしくて母親に云えなかったのかも。輝義君は園長に自分の気持ちを素直に云ったんじゃないかな」

「まあ聞く耳もたないって感じだからあのお母さん。でももしかしたら教育委員会が動いているのかもしれないでしょ」

「どうかな。否定はできないけど、私は光星君、輝義君、お母さんに本当の事を話していると信じたいな」

 心配する朱里と清美の会話。それでも信じたい朱里と清美。

『ピンポーン、ピンポーン』

 テレビ画面に緊急速報のテロップが映る。

『国会議員、山岸健三不倫発覚と傷害容疑で議員辞任。不倫相手はお天気キャスター小森静香』

「ええええええええ?!」

 朱里と清美はその緊急速報に驚いて大きな声が飛び出す。

 テレビ画面には、健三が静香にビンタする、あの監視モニターの映像が流れていた。

「もしかして、これで?」

 朱里と清美は顔を見合わせて、お互いに大きく頷く。


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