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黒い洪水(Black flood)〜地獄の世界線へようこそ〜  作者: ライヒさん
1932年 混沌の中で起きる変化
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アブデュルメジト2世暗殺、アルメニア人追放

趣味で書いているので温かい目で見守ってください。

1932年9月14日イスタンブールにて

(アブデュルメジト2世視点)


ふむ、政治にあんまり関わりを持たないようにしていたが、まぁ式典ぐらい来ないとな、私はカリフであるが、スルタンでもあるからな。


ムスタファ・ケマル・パシャ大宰相に全て任せてるから良いが、側近から聞くと『ストレスで時々倒れそう』だと聞いてるからな、ちゃんと休めと言ってるが『私の仕事は休めるといけないものばかりなので無理です』とはっきり言うから参ってる。

まぁそれぐらい真面目だから臣民に人気あるだろうな。

ここで倒れてもらったらオスマン帝国の損失だ、ちゃんと言わないたな。


ん?お!大宰相がいるな、あれを言わんと

「お!大宰相元気にしているか?」

「はいスルタン、元気にしてます」

「前も言ったが仕事のし過ぎは駄目だぞ」

「はい、わかってます」

わかってるんだろうな?

「まぁいい、ちゃんと休め」

「はい、あとスルタン、式典がもう始まります」

「お、そうだな、では一緒に行こう」

ハハハ〜〜〜〜〜!!!

多くの歓声が聞こえるな。

ん?なんだあの物々しい雰囲気を醸し出してる人は?

は?銃?!大宰相を狙ってるぞ!、クソッタレ間に合え!

パン!

「は?」大宰相

「間に合ったか…」スルタン

「あ?」実行犯

ドン!


キャァーーーー

「あ、ヤベ…」パン!

「やったか、スルタン大丈夫か!おい!私が撃ったやつを逮捕しろ!」

「はい!」

「スルタン大丈夫か!」

「約束してくれ」

「はい、なんでしょうか」

「……大宰相よ…このオスマン…トルコ…の…事……頼…ん…だ…ぞ」

「スルタン?スルタン?!クソ!おい!スルタンを病院に運べぇ!?」

「はい!」



1932年9月15日イスタンブールにて

(第三者視点)


「次のスルタンだが候補としてムラト5世の孫『アフメト・ニハト・オスマンオウル』同じくムラト5世の孫『オスマン・フアト・オスマンオウル』の2名がいますが、アフメト・ニハト・オスマンオウルがスルタンになることを辞退するとさっき連絡が来ました、これによりオスマン・フアト・オスマンオウルをオスマン帝国38代皇帝(スルタン)『オスマン四世』として即位する事が決定しました、では皇帝陛下どうぞ」


パチパチパチパチパチ


「うむ、朕がオスマン帝国38代皇帝(スルタン)『オスマン四世』である、大宰相ムスタファ・ケマル・パシャ、ともにこの帝国にいる反逆を潰す事をやりたいところだが、まず休め」

「うん?」

「命令だ、休め」

「あ、ですが…」

「先の皇帝も休めと言っただろ?だから休め、私が仕事をやる、そして大宰相が休暇を楽しんだあとは私は政治には関与しない、これでいいか?」

「あ、はい……わかりましたそれで」

「うむ、大宰相を体が休めるところにブチ込め、あとちゃんと監視しろ、じゃないとまた仕事するかもしれないからな」

「は、わかりました皇帝陛下、では大宰相行きましょうか?」

「あ、ありがとうございます」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「では休暇に行った大宰相に金をたんまり送るとして、仕事をしようか?」

ハハハハハハハハハ(苦笑)


「まず先の皇帝を暗殺したアルメニア人は大宰相がすごい速さで足に撃ったことで生きてる状態で逮捕できたが、刑罰に関しては?」

「そちらに関しては言わなくても分かる通り『死刑』ですね」

「うむ、朕はそれでいいだろうが、我が臣民のアルメニア人に対する憎悪が高くなっておってな、こうなると先の大戦で起きた『アルメニア人虐殺』の100倍になって大変な事になると思うがどうする?」

「それに関しては日本から提案があるらしくですね」

「ほう、日本から提案?」

「はい、まずアルメニア人をこの帝国から追い出します」

「まぁ虐殺が起こるよりマシだから賛成だが、追い出し後はどうする?まさか混沌(カオス)になったペルシャに行かせるとかアホなこと考えてないだろうな?」

「まぁそれは考えたことはありますが、流石にそれをやるぐらい人間やめてないので、で何処に行かせるかに関しては日本です」

「ん?じゃああれか?日本はアルメニア人の面倒を見ると?」

「まぁ簡単にするとそういうことです」

「まぁ…日本がするなら良いと朕は思う、『アルメニア人虐殺』の100倍カオスになるよりは良いからな」

「はい、私もそう思います」



同年同日のイスタンブールにて

(第三者視点)


「取り敢えずオスマン帝国が『アルメニア人虐殺』よりヤバイことをする前になんとかなったが、そのままにしたら色んな意味でヤバイ事になったからな」

「まぁ大使、官房長官が『アルメニア人を扶桑半島に入植させる、もしくは知識のあるアルメニア人を日本本土に来てもらい帰化する』と命令したおかげでアルメニア人が救えますからね」

「うむ、あと今後仕事が大量になるからな?アルメニア人を日本に大移動させるんだ、桁違いの仕事量になるぞ」

「ええ、それに備えて官房長官が『ほら、大量の職員を使え』と言って来月に大量の職員がやってきますから」

「官房長官準備が早いね」



アナトリア東部にて

(語り手)


アナトリア東部では先の皇帝(スルタン)がアルメニア人により暗殺されたことにより、元々揉めていたトルコ人とクルド人がスルタン暗殺で揉めている場合じゃなくなり、アルメニア人に対する憎悪で一致した。(やっぱり敵が共通してると敵対した事を忘れるとはこういうことだな)


アルメニア人に対する犯罪行為はスルタン暗殺後急速に増加していき、この対処にオスマン帝国軍が治安維持をする事態に発展した。


だがオスマン帝国軍でもアルメニア人に対する憎悪もあるために、結果近場にいた『対馬警備保障』の傭兵によってアルメニア人を守る事になった。


『対馬警備保障』の傭兵が日本人だったこともあり、関係のない日本人を傷つける事を恐れたオスマン帝国軍が対馬警備保障の前に陣取り、アルメニア人に対する憎悪で狂ったトルコ人とクルド人で暴動が起きたが、結果日本人とアルメニア人を守る事になった。


対馬警備保障が来たことで、アルメニア人に対する犯罪行為は低下していき、そしてこの頃になると全アルメニア人を日本に大移動させる『オペレーション・ノージェノサイド』が行われた。







追伸 あらゆるセンシティブなところに突っ込む予定なのでこんなの序の口です。

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