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黒い洪水(Black flood)〜地獄の世界線へようこそ〜  作者: ライヒさん
1932年 混沌の中で起きる変化
48/118

フランス内戦の様子

趣味で書いているので温かい目で見守ってください。

廃墟とかしたマルセイユにて

(ある人物からの視点)


「今の所はマルセイユ付近のサヴォイ地方は我々の軍が蜂起して治めていますが、違う地域では武装カレル隊が我々国民軍を撃退してますね」

「イベリアの情報ですが色々と錯綜していて正しい情報なのか分かりませんが、シャルル・ド・ゴール将軍が解放軍を率いてコルシカ島を解放したとの情報です」

「別組織でフランスを取り戻そうとしてる旧フランス軍か、連絡できるか?」

「一応ですができますね、とは言っても前まではフランス人同士で敵対関係していたので関係修復に時間はかかると思われますがどうでしょうか元帥閣下」

「うむ、やれるだけやろう」

「了解です、では連絡をしにいくので失礼します」



フランス国家社会主義共和国首都「モンペリエ」にて

(シャルル・モーラスからの視点)


「他に蜂起した反乱軍は鎮圧したか?」

「ええ、サヴォイ地方以外では鎮圧されて、吊るされてます」

ふむ、家族も含めて処刑するか

「あと反乱軍の家族諸共処刑しとけ」

「了解です」

あと残りは………………………そうだ

「一応だがイベリア半島の状況はどうなってる?」

「はっきり言いますと一切分かりません!」

「ふむなるほど、イベリア国家弁務官区とは連絡は一応できるか?」

「はいできます!」

「イベリア国家弁務官区に命令だ『残ってるポルトガル地域を保持しろ、余裕があればイベリア全土を取り戻せ』送れ」

「了解!」

大総統閣下は怪我で休養中、今のフランスの舵取りは自分がしっかりやらんとな。



武装カレル隊とフランス国民国軍が争ってる都市「アルル」にて

(フランス国民国軍人からの視点)


バァァァン!バァァァン!バァァァン!


「クソったれ、敵の砲撃によって耳がキーンてなってきたぞ」

「耳を埋めたらどうです?」

「それも無理だ、この砲撃の後に敵が突撃してきたらヤバいし、このまま耳はキーンしづらいところに移ど……」バァァァン!


「大総統閣下万歳!!!」

「フランス国家社会主義共和国万歳!」

「逆賊に死を!」


「くそったれが!全員撃て!」

パンパン、パンパン!


「モーリス・ガムラン元帥万歳!!!」

「フランス国民国万歳!」

「国家社会主義に死を!」



コルシカ島にて

(ある人物からの視点)


「フランス国民国から連絡か」

「はい、シャルル・ド・ゴール将軍」

「まぁ今現在スペイン解放軍との関係が悪化してるからな、ここで解消するのもありか」

「私も賛成です将軍、スペイン解放軍は我々にイベリア進軍を命令しました、我々の本来の目標はフランスの解放、そしてスペイン解放軍はスペインの解放、なのにもかかわらず我々に消耗出させ、スペイン解放軍は弱そうなところを叩き、物資などを獲得、我々には少量ですがわけてくれましたが、この際切りましょう」

「ふむ………………………イベリア半島にいるフランス解放軍はコルシカ島に集まれ、イベリア半島から撤退を確認次第、スペイン解放軍とは関係を切れ」

「了解!」



ブルグンド王国のある施設

(ある人物からの視点)


「フランス国民国はコルシカにいるド・ゴール将軍に連絡、フランス国家社会主義共和国はサヴォイ地方以外の旧共和国軍の蜂起を鎮圧、イベリア国家弁務官区に対しては無理できない範囲でどうにかしろと命令、そしてアルルに突撃、コルシカ島にいるド・ゴール将軍はフランス国民国との連携を摸索、そしてスペインとの手切れ。よくこんなに情報集めましたね」

「色々な事をやりましたらこんなに情報を集めるのに成功しました、あと閣下」

「ん?何でしょうか?」

「もう休暇していいですか?」

「駄目です」

「ですが半年ぐらい休暇ありませんよ!」

「私は2年もありません」

「じゃあ一緒に休みましょうよ」

「駄目ですオーレンドルフ」

「ハイドリヒ閣下ですが…」

「駄目です」

「まぁオーレンドルフ仕事を続けましょう」

「休職したいです(;_;)」


(なんか何処かの動画で見たことあるような?)










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― 新着の感想 ―
[一言] フランス内戦は混乱を極める。ド・ゴールとガムランは連携を模索し、ブルグント王国はハイドリヒとオーレンドルフの愉快な会話で花を咲かす。ブルグント王国の国王は、カイザーの一族が統治してる感じかな…
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