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黒い洪水(Black flood)〜地獄の世界線へようこそ〜  作者: ライヒさん
1932年 混沌の中で起きる変化
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カイロ革命が起きたエジプト王国の現状

趣味で書いているので温かい目で見守ってください。

カイロの政府機関の建物にて

(ある視点から)


「真なる人民の国家実現の為に我々は戦わなければならない!大英帝国の傀儡であるエジプト王国に真なる独立を勝ち取るために!戦おう!そして我々のスローガンはこれだ!『独立のために戦おう死んだとしても!』革命万歳!」

「「「革命万歳!」」」

「「「エジプト革命戦線万歳!」」」

この革命戦線に参加してる人々は独立の為に戦おうとしてるその先が地獄になろうとしても



アレクサンドリアのエジプト王国臨時政府にて

(政府関係者からの視点)


「もしもだが英国から見捨てられたらどうする?」

「そうなったら本当の意味で独立して革命を鎮圧……………………と思われるが独立してもこの国が崩壊するのは大だな」

「………………………取り敢えず英国には盛大に土下座外交(エジプトにはそんな外交はありません)してこい」

「はい、分かりました」

「あといいか?」

「ええ、どうぞ」

「………………………みんな静か過ぎるぞ!こんな大事を起きた時は大慌てが定番だろ!」

「まぁなんですかね現実を見過ぎて冷静にしてる分、マシなのでは?」

「まぁそんなんだけどな、こんなにクソ静かは初めてだぞ」



エジプト王国にある英国軍の基地にて

(ある視点から)


「エジプト王国をどうするかだが本国からは何か命令は?」

「え~と本国からは『全て吹っ飛ばせ』と命令が出ました」

「じゃあ何だ革命戦線を速攻で潰せと?」

「そんな感じです」

「………………………」

「………………………」

「全員戦闘準備!!!全ての武器掻き集めて行くぞ!」

「「「了解!!!」」」

「なんだ?」(寝ぼけた上官)



カイロにて

(革命戦線視点から)


「あの~すいません」

「なんだ?」

「あれ英国軍ですよね」

「………………………」

「………………………」

「戦車の大群じゃねえか!全員対戦車手榴弾準び……」ボォン!!!

「隊長が粉微塵にな……」ピィウ!

「今度は副隊長が機関銃で死ん……伏せろ!」ボォン!!!

「誰だ!マークの大群を呼んだのは!」

「知りませ……」パン!

「クソたっれが!全員撤退だ!こんなんじゃ死……」ボォン!

「全軍突撃じゃい!革命戦線をフルボッコにしろ!」

「「「お!」」」



カイロの革命戦線本部にて

(ある視点)


「………………………」

「……もう一度言ってもらえるか?」

「エジプト中にいる英国軍がカイロを目指して突撃してます、一部はもう到着しており我々革命戦線と戦闘中です」

「確か妨害をする予定と言われたのだが違ったか?」

「その妨害をする前に英国軍が行動してたので失敗しました」

「………………………」

「………………………」

「全員戦死を覚悟しろ、この革命失敗するかもな」



カイロの某所にて

(エジプト王国軍人からの視点)


「取り敢えずこの革命戦線の民兵をこの壁に立たせろ」

英国軍人の高官がそう言い自分たちは捕虜にした革命戦線の民兵を壁に立たせた。

「では全員の顔に袋を被せろ」

そして我々は袋を革命戦線の民兵の顔に被せた

「じゃあ射殺用意!」

小銃を革命戦線の民兵の顔に向けて

「撃てーえ!」パパパン!!!

「敵兵の死体を処理しろ!あと敵兵が持ってたものはボーナスだ、持ってけ」

「「「了解!」」」

これ革命が終わるまでずっとやるのか?

「おいお前」

「はい、何でしょうか」突然なんだ?

「気持ちはわかるがこれも仕事だ、ちゃんとやれよ」

「は、ハイ!」まさか自分の心に思った事に気づいたのか

「では次の場所に行くぞ!」

取り敢えず顔に出さんように心がけないとな。




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― 新着の感想 ―
[一言] 相変わらず、アカ共がアフリカまでのさばるとは。革命軍と政府軍の報復合戦で、国内が荒廃しちゃう。
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