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黒い洪水(Black flood)〜地獄の世界線へようこそ〜  作者: ライヒさん
1932年 混沌の中で起きる変化
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1932年1月〜2月 大清帝国宰相暗殺、中国共産党残党の蜂起、第二次大北方戦争の現状、黒い日本

趣味で書いているので温かい目で見守ってください。

1932年1月3日 大清帝国宰相「鄭孝胥」が暗殺、そして中国共産党残党率いる「周恩来」が蜂起した。

これにより大清帝国は崩壊、皇帝の愛新覚羅溥任は共産主義者により暗殺、周恩来は北京で「中華ソビエト国」の建国を宣言、だが北京周辺しか領有してないため、それ以外の旧大清帝国領は無政府状態か、旧大清帝国軍が軍閥化したかのどっちかになった。

挿絵(By みてみん)


1932年1月5日 フィンランドの民兵組織「白衛軍」、スウェーデンの軍事組織「スウェーデン郷土防衛隊」(元々1940年に生まれるが1931年に誕生、9年早く組織が誕生した)

ノルウェーの軍事組織「ノルウェー郷土防衛隊」

デンマークの軍事組織「デンマーク郷土防衛隊」

(2つのノルウェー、デンマークの軍事組織は戦後作られたやつだが、それが早まって組織された)(原因は世界がカオスになった為)

この4つの組織が合体することが決定した。名前は「スカンジナビア防衛義勇軍」この組織に多くの人々が志願した。


1932年1月7日 戦争が始まって約一ヶ月、小規模な戦闘が続いていたが、単一国は大規模な侵攻を開始、フィンランド陸軍8万人(徴兵や予備役を合わせて)がマンネルヘイム線で待ち構えた(この世界のマンネルヘイム線は独立後すぐ作られ、強固な防衛要塞とかしていた。マンネルヘイム元帥が下野しなかったことも理由である)


1932年1月8日 ところ変わって日本の対馬島には世界初の民間軍事会社「対馬警備保障」が設立され、ここの隊員には徴兵されたことがある人、元帝国国防軍人、元警察官など、銃を扱ったある人が就職していた。(陸海空を持つ民間軍事会社)(民間軍事会社について、大日本帝国政府は「民間軍事法」を制定し、大日本帝国に認められた民間軍事会社は日本に対して有事の際、帝国国防軍の命令に従うなど、民間軍事会社を国の国防にも使った)

(史実の桜田門事件はそもそもの話、朝鮮民族が満洲に追放されてる)


1932年1月10日 単一国の大規模侵攻から3日経った1月10日、両方の軍の死傷者数は

フィンランド 8万人中5000人が戦死

単一国 30万人中2万人が戦死


単一国は2万人戦死したが、士気などに影響は出ず、続々と援軍も来るためあんま意味がなかった。


そしてこの日にスウェーデン軍とデンマーク軍、スカンジナビア防衛義勇軍が到着(ノルウェー軍はフィンランドの北部と単一国と接してる領土に集中するため来ず)

連合軍と単一国の兵力差

フィンランド軍 10万人(増援も一緒に来たので)

スウェーデン軍 3万人

デンマーク軍 2万人

スカンジナビア防衛義勇軍 5万人

合計20万人


単一国 45万人(増援が来た)


全て合計して65万人がマンネルヘイム線にいる事になる。

(別の戦線は平均的に味方側が3万、敵方10万だが、マンネルヘイム線だけ異常の数が集められた)


1932年1月12日 瑞穂総督府の中にある「ベトナム帝国」「ラオス王国」「カンボジア王国」を解体することが決定、ベトナム、ラオス、カンボジアの帝室、王室を史実の朝鮮王室の同じような「王公族」となった。(朝鮮の王朝はクーデターでほぼ全員処刑された)(生き残りは満洲帝国の監獄に匿われてる)

そしてベトナム、ラオス、カンボジアの貴族も爵位を授けた。


1932年1月15日 単一国のサンクトペテルブルクにて、サンクトペテルブルク解放戦線率いる「ボリス・サヴィンコフ」が蜂起!

解放戦線はサンクトペテルブルクを制圧した。

そして解放戦線は連合軍をサンクトペテルブルクに入れようとした。


1932年1月16日 これに連合軍はデンマーク軍、ドイツ義勇軍、ポーランド義勇軍、オランダ義勇軍、ベルギー義勇軍の5カ国連合軍をサンクトペテルブルクに入れた。

5カ国連合軍 10万人

サンクトペテルブルク解放戦線 25万人(民兵が中心)

合計 35万人


̶こ̶れ̶に̶想̶定̶外̶だ̶っ̶た̶単̶一̶国̶(修正)

これは想定内だった単一国は軍隊を派遣した。


1932年1月19日 サンクトペテルブルク一帯を連合軍、解放戦線が占領、マンネルヘイム線にいる単一国の補給を圧迫した。

そして亡命したいロシア人がサンクトペテルブルクに集まり、そしてドイツなどの各国義勇軍が用意しておいた民間の船でフィンランドのトゥルクと言う町へ亡命した。

(亡命したロシア人を中心に「ロシア解放軍」を結成、ノルウェー軍と一緒にコラ半島を取りに行った)


1932年1月20日 サンクトペテルブルクに単一国40万人が到着(徴兵や予備役を招集)到着後侵攻した。

そしてサンクトペテルブルクにはポーランドで作られた二足歩行戦車があった。


5カ国連合軍

兵力 10万人(全て職業軍人)

戦車 500両

二足歩行戦車 100機

戦闘機 300機

近接航空支援機 150機

戦術爆撃機 100機


サンクトペテルブルク解放戦線

兵力 25万人(民兵が中心)

旧式戦車 100両

旧式戦闘機 500機


単一国軍

兵力 40万人(徴兵や予備役などの軍人)

戦車 1000両

戦闘機 1000機

近接航空支援機 100機

戦術爆撃機 20機


(二足歩行戦車がアイ○ンハー○ストに出るポ○ニアの二足歩行戦車)


二足歩行戦車の説明


一つ言えることは上に書いてる通りアイ○ンハー○ストに出るポ○ニアの二足歩行戦車とほぼ同じ。


クソ早く、攻撃力高い、射程が長いけど、リロードが遅いし、耐久性が低い(耐久性が低い代わりに戦車よりコストが安すく、大量生産しやすい)

(バカデカイライフル持って撃ってくる)

(時々銃剣突撃してくる)


1932年1月22日 二足歩行戦車による敵戦車の撃破率が高くなっている、二足歩行戦車は凄い速さで狙撃して逃げる「ヒットアンドアウェイ戦法」をやっており、従来の戦車は遅い為に早く移動する二足歩行戦車に追いついてない、笑えるほど敵戦車が撃破されていた。

(あるドイツ帝国軍人の感想「うむ、これはいい兵器だ」)

(敵戦車の撃破数は2日にして「300両」と言う驚異な撃破数)


1932年1月25日 単一国は戦車を驚異的に撃破する二足歩行戦車に対応する為に火砲により火力特化の戦術を開始、耐久性が低い二足歩行戦車はどんどん撃破されてしまった。

これにより「第一歩行戦車師団」(ほとんどは自動車化歩兵)の中将であるエルヴィン・イェーネッケ(史実では1932年時点では少佐だったが、ある高官から「新しいことやらない?」と言われ、「はい」と言うと、少佐を飛び越えて中将になると言う謎の昇格してしまった)

は二足歩行戦車を夜の奇襲や街の防衛に集中的に使う事になった。(夜の奇襲で大混乱させて、建物を壁に街にやってくる戦車を撃破していった)


1932年1月30日 皇居にテロを仕掛けようとした金九が射殺された。そしてこの結果中心人物を失った大韓民国臨時政府の残党はそのまま日本から一掃された。(全員射殺)


1932年2月5日 大日本帝国政府は国内にいる朝鮮人、あとついでに中国人を満洲帝国に移住させる事が決定した。(事実上の強制移住)(拒否したらまぁわかるね?)


1932年2月10日 死刑囚を使った人体実験を開始、外に出したらえらくヤバそうな事を死刑囚を中心にやった(これにより1932年時点にいた死刑囚が一斉に死刑にされたこととなった)


1932年2月13日 政府が「メディアの浄化を行う」と宣言、そして政府は早速朝日新聞を倒産させ、左派系メディアも軒並み倒産、そして右派系でも過激なメディアも倒産させ、中道的なメディアへ吸収させた。(大阪新聞はまぁ良いやで対処はせず)(大阪新聞は後に産経になる元の新聞)


1932年2月17日 有田権士が言った言葉「我々は濁りきった水を目指さない、浄化し続ける水を目指す」

この日の夜、汚職に関係した官僚などの政治関係者が全て朝になったらいなくなると言う事件が発生、後に「黒い浄化事件」と呼ばれた。(この頃になるとほとんどの汚職、不正を行った役人は全員いなくなった)


1932年2月22日 有田権士が言った言葉「理想を持つのは良い、だが現実を見ろ」

大アジア主義を掲げる団体が突然消失、その代わり東亜連盟結成を掲げる「東亜連盟を作る会」が勢力を拡大、アジアによる団結から日本を中心とする軍事・経済同盟を掲げる団体が主導権を握った。(理想論を掲げる団体より、現実と理想の両方取った団体を応援した感じ)


1932年2月25日 政治家強制引退法は年齢がもう70歳以上になってた人に適用するかどうか話し合われて、政治家強制引退法を一部改定することになり、1931年でもう70歳以上になってた政治家は引退しなくてもいいけど今後70歳になった人は引退することが決定、そして引退はしたくなくて現役を希望する70歳以上の政治家は国民投票で過半数を取れば現役続行とした(5年経過したらもう一回国民投票)

(70歳になったら選挙権と被選挙権が無くなる法律にも改正が起き、70歳以上になってた人は選挙権と被選挙権が無くならなくなったが、70歳になったら選挙権と被選挙権が無くなるのは決定した。そして選挙権、被選挙権を70歳になっても持ちたいと言う人は試験などで高得点取った人を持たせた)

(官僚強制引退法は改正なし)












































































































































































































































































































































日本のテレビ放送とラジオ放送での緊急速報

臨時ニュースお届けします。臨時ニュースをお届けします。

たった今から衝撃な出来事を報告します。


「中華帝国初代皇帝 愛新覚羅毓嶦と中華帝国初代総統 金洋明の両方が暗殺され、金日成と言う人物が西安にて「西安国」建国を宣言しました!」













中国の地獄化決定カオスヤッタネ(カオスにさせたのは日本の官房長官だけどね)(証拠はもう無いよ)


有田権士の言葉 日本の為に新たなる繁栄をもたらした、だがそれは中国、ヨーロッパ、アメリカを地獄にする事が条件だったがな、まぁ我が国民以外あんま興味はないからな、クソッタレの白人至上主義に死を

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― 新着の感想 ―
[一言] 相変わらず、中華とロシアは地獄絵図。テロ組織や汚職をはじめとした国内の膿を全て吐き出したが、世界はさらなる混沌を求めているのか。 相変わらずの要人暗殺パレードで混乱が加速。 あのストラテジー…
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