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黒い洪水(Black flood)〜地獄の世界線へようこそ〜  作者: ライヒさん
1931年 混沌の始まり
27/118

中国情勢複雑怪奇(なにがなんでこうなった)

趣味で書いているので温かい目で見守ってください。

1931年当時の中国の勢力は


満州帝国

帝都 奉天→新京(長春)(首都移転)

国家元首 康德帝(愛新覚羅溥傑)初代皇帝

宰相 張作霖

政体 権威民主主義(事実上の独裁体制)

経済状態 好景気

国民感情 満洲民族、ロシア民族、朝鮮民族と漢民族の熾烈な戦い

民族 満洲民族 朝鮮民族(民族大移動並に移動してほとんどの朝鮮民族は満洲に移住した)ロシア民族(極東に移住したロシア人と亡命ロシア人からなる)漢民族(前の説明で話したとおり上に満洲とロシア、中に朝鮮、そして下に漢民族と満洲帝国では圧倒的に社会的地位は断然低い)(日本ではむしろ中国からの移民は禁止)

言語 満洲語(満洲共和国国内)英語(世界共通語)ロシア語やウクライナ語、中国語など

宗教 仏教、ロシア正教会、神道

人口 6000万人

人口の内訳 満洲人3000万人 朝鮮人2000万人 中国人900万人(現在進行形で増加中)ロシア人とウクライナ人などのスラブ系民族で100万人

常備軍 30万人

限界動員数 200万人


南京国民政府

首都 南京

国家元首 汪兆銘国民政府主席

行政院長(首相)汪兆銘

政体 権威民主主義(事実上の独裁制だが、汪兆銘は戦争の間は仕方ないと思い、戦争後にこの独裁制を潰して、本当の民主主義をしようとしている)

経済状態 不景気気味(日本からの経済支援を貰おうと奮闘中)(こちらは日本に資源を輸出した金を公共事業に投資しており経済状態は徐々にだが回復している)

国民感情 汪兆銘政権万歳!独裁者蔣介石を打倒!

民族 漢民族などの多民族

言語 中国語、英語(世界共通語)

宗教 仏教、道教、儒教、キリスト教、イスラム教などなど

人口 約1億2000万人(長年の大混乱で大雑把な数でしか表せられない)

常備軍 100万人

限界動員数 1000万人


重慶国民政府

首都 重慶

国家元首 蔣介石国民政府主席

行政院長 (首相)蔣介石 

政体 権威民主主義(事実上の独裁体制)

経済状態 大不況(アメリカ崩壊で中国の経済が崩壊、修復不可能な状態)

国民感情 重慶派、南京派で入り乱れており、ワケワカメ状態

民族 漢民族などの多民族

言語 中国語、英語(世界共通語)

宗教 仏教、道教、儒教、キリスト教、イスラム教などなど

人口 約1億1000万人

常備軍 120万人

限界動員数 1000万人


大清帝国

帝都 北京

国家元首 愛新覚羅溥任(傀儡)

宰相 鄭孝胥 

政体 独裁主義

経済状態 経済崩壊中

国民感情 ドロドロの大粛清でワケワカメ状態

民族 漢民族などの多民族

言語 中国語、英語(世界共通語)

宗教 仏教、道教、儒教、キリスト教

人口 約1億1000万人

常備軍 40万人

限界動員数 100万人


中華帝国

帝都 西京(西安)

国家元首 愛新覚羅毓嶦

宰相 金洋明オリジナル

政体 国家社会主義(独裁制)

経済状態 経済崩壊中

国民感情 ワケワカメ状態

民族 漢民族などの多民族

言語 中国語、英語(世界共通語)

宗教 仏教、道教、儒教、キリスト教

人口 約6000万人

常備軍 50万人

限界動員数 150万人


モンゴル帝国

帝都 ウランバートル 

国家元首 ロマン・フョードロヴィチ・フォン・ウンゲルン=シュテルンベルク初代皇帝

宰相 ホルローギーン・チョイバルサン

国防大臣 ダムディン・スフバートル

国防副大臣 ユムジャーギィン・ツェデンバル

陸軍元帥 マンライバートル・ダムディンスレン

政体 専制君主制(独裁主義)

経済状態 好景気(日本の影響が強い)

国民感情 皇帝陛下万歳!

民族 モンゴル民族

言語 モンゴル語、英語(世界共通語)

宗教 チベット仏教

人口 約400万人(80万人ぐらいがモンゴル人で300万人ぐらいがウイグル)

常備軍 20万人

限界動員数 60万人


チベット王国

王都 ラサ

国家元首 ダライ・ラマ13世

宰相 ンガプー・ンガワン・ジクメ

政体 立憲君主制

経済状態 不況

国民感情 ダライ・ラマ万歳!

民族 チベット民族

言語 チベット語、英語(世界共通語)

宗教 チベット仏教

人口 約200万人

常備軍 15万人

限界動員数 40万人


挿絵(By みてみん)


満州帝国での現状


大日本帝国により建国された「満州共和国」は愛新覚羅溥傑を初代皇帝として迎えたことにより、名前を「満州帝国」に変えた。

そして立憲君主制国家になり、張作霖は侯爵へ、そして旧大清帝国(今の大清帝国とは関係ない人)の官僚にも爵位を授けた、そして亡命してるロシア人と移住してきた物好きの日本人の中から優秀そうな人にも爵位を授けたりと民族としては満州人が主体だが満州人より資金やコネがあるロシア人や日本人にも気にかけた。

満州帝国は二院制を行い、日本と同じく「貴族院」「衆議院」を作った。

(貴族院は日本のような実力主義、能力主義の定員を設けたやつではなく、定員はない、貴族が増えると定員も増えるイギリスがやってる貴族院が元)

(衆議院は400人定員)


満州帝国は朝鮮民族と漢民族を満州帝国の蒙古地方に移住させて(大清帝国の崩壊で占領した領土)満州人を上、朝鮮人を中、下を漢民族とした。

これにより朝鮮人と漢民族での泥沼の戦いが起きたが、満州人はそんなこと気にせず朝鮮人が不正したら処分して、下の漢民族に尊敬され、朝鮮人には権力を与えた。

(この結果満州帝国の蒙古地方は朝鮮人と漢民族が多数を占め、それ以外の所ではロシア人、満州人、移住してきた日本人が占めた)

挿絵(By みてみん)青が蒙古地方

ここに朝鮮人と漢民族を押し込んでる。


南京国民政府の現状


独裁者(南京国民政府側からの)蔣介石を追い出し、新たなる民主主義を作ろうとする偉大なる汪兆銘国民政府主席に追従し、独裁国家と汚職をする売国奴共を消し去るのだ!

まぁこんな風に南京国民政府は汪兆銘を中心に民主主義を行おうとしており、腐敗、汚職官僚などを粛清していった。

(現在の汪兆銘政権は軍事政権だが、汪兆銘は「戦争が最終的に終わったら選挙を行う」と宣言した)


重慶国民政府の現状


反逆者(重慶国民政府側からの)汪兆銘が起こした反乱は我が中華民国に内戦を引き起こし、民に辛い戦争を起こした。

反乱軍とその味方する反逆者をこの世から消し去るのだ!

まぁこんな風に蔣介石は演説し、南京国民政府を認めず(そりゃそうだ)反乱軍とし、南京派(汪兆銘派)の粛清を行った。


大清帝国の現状(大清第三帝国)


義和党のせいで第二帝国(前の政府)は崩壊し、すべてがブッ飛んだ、これにより多くの政府官僚、政治家、上級階級、国民から嫌われた。


中華帝国の現状


ノリの勢いで政権を取った義和党だったが、あらゆる人々にケンカを売った結果、孤立無援になった。

(まぁ周辺諸国から凄く嫌われる事になる)


モンゴル帝国の現状


自分をチンギス・ハーンの子孫と思ってるロマン皇帝だが、それ以外ちゃんと国家運営を行っており、ロマン皇帝のあだ名が「外交はブッ飛んでるが、それ以外有能の男」と呼ばれた。


チベット王国の現状


上のモンゴル帝国を見て意味がワケワカメ状態になったが、モンゴル帝国からの印象は良く、いい関係を築いてる。(?)



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― 新着の感想 ―
[一言] 中華は春秋戦国時代または五代十国時代の分裂に逆戻りかな。 まともな国家が南京政府と満州帝国だけで、後はキチガイ連中で占められている。
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