30年後の中国(1963年)(その3)
趣味で書いているので温かい目で見守ってください。
続き
松岡「えっと……それはどうゆうことでしょうか?」
辻「まぁそうだな、ぶっちゃけると中野正剛初代長官は最初中華思想の対抗馬になる政治思想の開発に着手した、その理由としては『中華思想の根絶』を目的としてる」
松岡「中華思想の根絶……そう上手く行くのでしょうか?」
辻「まぁ松岡外務局長は頻繁に外国や本土に行くから見てないと思うが3年前から、要するに近衛文麿二代長官が就任してからこの共同体管理主義に基づく演説をしょっちゅうしてたもんだから思想は伝播していき、あと漢民族による少数民族による長年の抑圧もありどんどん支持者が集まってきたんだ、結果これに支持してないのは日本人だけとなった」
松岡「伝播してるのであれば日本でもそんな話が聞けるはずですが……」
三山「通常ならそうだがここは異常なところだそんな話を我々日本人が持っていくか?」
松岡「ま、まさか……」
三山「ああ、松岡さんが書いた軍管区に関する守秘義務を全日本人は書いてる、だから話そうとするといつの間にか話す相手と話そうとしま相手が消えてて、その二人の戸籍が綺麗サッパリ無くなり、最初から存在していませんでした状態になるんだ」
松岡「でしたら少数民族のほうはどうなるですか!」
三山「少数民族?そりゃ話さんよ話すとしたら我々が話していいと言うまでだ、絶対に話さん、だって少数民族のほとんどは漢民族に抑圧された経験がある者たちだぞ、それに少数民族は全員仕事が忙しすぎてそれどころじゃないわかったな?」
松岡「では3年間漏れてないということですか?!そんなことありえませんよ!」
駒井「それがあり得るのがこの軍管区だ、そうでしょう熾仁親王殿下」
高松宮「………同意しようここは事実は小説より奇なりを体現したところだ本当に3年間漏れてはいない」
松岡「本当なんですか………んなことがあって堪るか!?」
辻「おいおいおい、突然キレられたら困る、ここには皇族の方がいるんだぞ!?」
松岡「あ、それは……申し訳ございません突然キレてしまい」
高松宮「いやいい、突然そんなツッコミどころ満載なうえにそれが本当だったら誰しもそんなことはある、まぁ私はもう慣れてしまったがな……」
三山「とりあえず話を戻しましょう」
辻「そうだな、まず漢民族が強制収容所にいるといったがちょっと誤りがある」
松岡「誤り?」
辻「漢民族だけじゃなくおまけとして朝鮮民族もいる」
松岡「はい?おまけ?……………………」
三山「あ……松岡さん?聞いてる??」
松岡「………前任者が何故自殺未遂をしたかわかりました、ここはあらゆる闇という闇が詰まった正真正銘の闇鍋です!!」
三山「突然どうした?」
松岡「……外務局長の座を辞職します」
三山「………」
駒井「………」
高松宮「………」
辻「……………それは無理だ」
松岡「え?どうゆう……おい何をしてるどこに連れて行く気だ!やめろ!やめろおおおおおおおぉ!!!!!」
カチャ(扉が閉まる音)
三山「松岡さん大丈夫なんですかね……」
辻「まぁ大丈夫だ、死にはしないよ、とりあえず話を何回も戻しているが、松岡が連れて行ってしまったことでここにいるのは真相を知ってるやつだけになってしまった、続きの話をしても前に話した内容と一緒だからな……どうする?」
駒井「そうですな……面白くなってきたところですし、振り返りも兼ねて話してみるのは?」
三山「まぁ話が面白くなってきたところだ、殿下はどうですか?」
高松宮「………私は振り返えらなくても覚えているがまぁみんながそういうのであればしてもいいと同意しとく」
辻「では話すとしますか、朝鮮民族がいるのはまぁ自業自得もありますな、昔軍管区を作るときに潰した自称国家に『朝天国』がありますよね?その生き残りを根こそぎ漢民族がいるところに放り込んで大汚物に汚物を蓋をするの如く、朝鮮人を中間管理職につかせて全ての恨みを朝鮮人に着せて、我々日本人は特に何も悪い子としてないアピールしながら両者に必要な飴を渡す、やってることはインド式だがそれ以上な悪辣なことを今我々はしてますなハハハハハハハハハ!」
三山「ハハハハハハハハハハハハ!」
駒井「……………」
高松宮「……………」
辻「ん?笑えないか、笑っちゃってるのが三山なのは有田権士の血筋を持ってる証かな?」
三山「だとしますと辻さんも有田権士の血筋を持ってることになりますよハハハハハハハハハハハハ!!!」
辻「まぁそうだなハハハハハハハハハハハハ!!!…………………まぁ笑うのはいま置いとくとして、朝鮮人はそうゆうふうに使っている、そしてまたまた話を戻すが共同体管理主義の元ネタがあり、まずロシア皇国の『連帯主義』、日本から強制的に独立させられた大扶桑帝国の『国家管理主義』だ、そしてそこに『漢民族に対する憎悪』『中華思想に対する憎悪』をミックスするとあら不思議超絶ヤバイ思想の誕生!ということだ、ここのまま行くと松岡を置いてけぼりにするからこのままにするか」
三山「うん、同意」
駒井「同意」
高松宮「……同意しよう」
辻「じゃあ一旦この話は松岡が戻ってくるまで休憩だ、そして近衛長官の現状がどうなってるか確認だな」




