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中古のらくがき帳  作者: 暁 乱々
2/20

SF病

 このサイトに作品を書き始めて、もうすぐ一年になろうとしています。大した実績は残せていませんが、なんとか読んでもらえるようになったかなぁ? と感じるこの頃です。


 私は当初、異世界ファンタジー作品を書いていたのですが、最近ではいろいろ書くようになりました。ただ、私には書かないと思っていたジャンルがありました。

 それが、SFです。

 理由としては本業が工業系で、趣味の小説までも工業的なもので埋めたくなかったからです。

 でも、あるとき書いちゃいました。SFのロボットものを。あれほど書かないと思っていたのに。

 この一作以降、私のマイブームはSFと化しました。新しいネタを考えるとSF的設定がよぎります。人物劇を書きたいのにやたらクローンとか空想科学とかが押し寄せてきます。最近の構想はSFに冒され、もはやSF病の兆候が垣間見えます。もういっそのこと、SFばかり書こうかなんて考えてみたりしています。


 ちょっと気になるので、発病の原因を探ってみました。

 部屋の引き出しを開けます。まず出てくるもの、本ではなく工具類。次の段、自転車の補修部品。最上段、電子部品の山、山、山。中身は未使用の抵抗器、電線、LED、センサいろいろ、マイコンに書き込みキット一式。

 たぶん5万円分はあると思います。はっきり言います。アホです。どうしてこんなに買い込んだ?


 そして本棚。小説で五段中、二段占領されています。SFはほとんどありません。一段は数少ないマンガやラノベ。残り二段は機械なんちゃら~と電気なんちゃら~で占拠されています。

 その中には人工知能の本や、ロボットの作り方なんて本もあります。

 あぁ、そうだ。この本を読んで、人工知能搭載のロボット作りたかったんだ。と思い出しました。

 動作の構想をたて、回路図を書き、ボディーもあるのに結局作っていませんが……。

 おかげでパソコンにはプログラミング用のソフトも入っています。プログラミング用のエディタを愛用し、気づけば小説もそのエディタを使っています。(軽くて最高です!)


 そうです。私は科学が大好きなんです。SF要素が好きなんです。SF病に陥るのは当たり前なんです。だから、SFをほとんど読んでいないのに、SF的構想の方が立ちやすいのかなと思います。

 本音はジャンル問わずに好き勝手書きたいと思っています。でも運よくSF病が悪化したときは、素直に溺れてみるのがいいのかなと思いました。そして、真のSF病になったときはそればかり書くつもりです。

 残念ながら、まだそこには至らないんですけどね。

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