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中古のらくがき帳  作者: 暁 乱々
15/20

絶対満点家庭教師ジャストミート

エッセイではないですが、らくがきの一つとして投稿します。

 玄関にそいつは立っていた。


「絶対満点家庭教師ジャストミートです」


 ピエロのような恰好、白く塗られた顔、絶対家庭教師ではない。それに一つ気になることがある。


「どうやって入った? 鍵は閉めてたはず……」


 するとジャストミートは二本の針金を出した。

 ピッキングだ。

 急いで『110』を押した。


「こちら、ジャストミートお客様センターです」


「GYAAAH! お父さん、お母さん!」

「お父さん、お母さんはいないよ。君が満点取るまでの授業料として、ジャストミート星のしちに入れたからね」


「返せ! お父さん、お母さんを返せ!」


「だめだよ。テストで満点を取るまではね。大丈夫、君はまだ小学校四年生、すぐ満点とれるから」


「GYAAAH!」


 それからジャストミートのおかげで満点が取れるようになった。ジャストミートになるテストでね。

小学生のとき、マジでこんな家庭教師がいました。(注:ピエロではないし、宇宙人でもありません)もちろん住居侵入罪でお縄です。

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