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恋について自論を述べただけのもの

作者: 幼王

初心者なので、至らない点が多々あるであろうことをあらかじめお詫び申し上げます。

恋は人間にとって重要なものだという。

恋は心を豊かにし、人生を充実させるという。


だが、私はこれを否定する。


理由など深く語るに値しないが、強いて言うならただ不必要だからだ。


恋など独りよがりではないか。


自分の気持ちを押し付けるだけで、押し付けられた側の気持ちなど考えもしない。


恋は盲目とはよく言ったものだ。


周りが見えなくなり、気付いた頃にはただ泥沼に沈むことしか出来なくなっている。


そしていつの間にか力を貸してくれるはずの人間達にも見放され、最後には全て捧げたその恋にすら裏切られる。


だから私は恋を否定する。


どれだけ熱を帯びた思いでも、いずれは冷めゆく。


どれだけ誓い合った約束でも、ただ一つの言葉で砕け散る。

恋などという感情は遥か昔から受け継がれてきた機械的なシステムに過ぎないのだ。


効率よく人間が数を増やす為の健全すぎるメカニズムなのだ。


あなた達は今日も、そんな仕組まれた感情に操られ愛を囁くのだろう。


その言葉でさえ仕組まれているとも知らずに。


それでも、あなたは恋をしますか?

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