超短編小説「浮き輪で輪投げする人々」
浮き輪で輪投げする人々の絵を描いた。なかなかいい出来だったので部屋に飾りに安い額縁を買ってきた。だが、改めて見直すとそんなに良くない気もする。背景少し描き足して、廃墟のような建物が水に沈んでいる様を描いた。また見返し、今の思い付きはそんなに良くなかったと気づく。安直すぎただろうか…?だが、これ以上描き足すとおかしなことになりそうなので、これで完成とした。額縁には入れずにファイルの中に仕舞っておいた。額縁には家の猫のだらしさない写真を入れてこっそりリビングに飾って置いた。誰かが気付いたときの反応が今から楽しみだ。
特に深い意味は無いです。毎日投稿の一日目です。