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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

Killing Each Day

作者:花月
僕が住む国には、平日と休日。それと、『殺日』がありますー。


2020年 日本。
彼らの住む幸楽町は今日も平和に廻っていた。
雑居ビルや木々が立ち並ぶ。たくさんの人間が街を行き交う。
いつもの光景だ 何も変わらない。
そんな中、高校2年の中村恵太はいつものように学校へ向かう。
今日も変わらずに授業を受けて、友達と他愛もない話をして、飯食って、まぁそれなりに楽しんで...

そんな当たり前だった日常は、唐突に終わりを告げるー。
ビルのスクリーンに。所有しているスマートフォンに。会社のコンピュータに。自宅のテレビに。
風変わりな帽子をかぶった道化が。赤鼻のピエロが。嗤う。
『本日からこの国に、殺日ころしあいを設けます』


キーの高いモザイク音声が、日本に新しい日を告げた。
告げられた日
2017/02/20 00:49
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