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夢
「あさぁこおまた遅刻」眩しい光がベッドに降り注ぐ中、夏子の元気な声がこだまする。「またあの夢か」
ふと時計を見ると「えっもうこんな時間、夏子ぉごめん先に行ってて。」私は慌てて制服にきがえはじめる。「いつもの事だからきにしなくていいよ。」一緒に遅刻しよ。」夏子の屈託ない声が余計に私を焦らせる。「ごめんね夏子。」急いで階段を駆け彫りてドアをあけるとショートカットのやや浅黒い麻子がにこにこ笑っている。今から走れば間に合うか(笑)よーいどん、麻子が風のように走り出す。「待ってよぉ。」夏子も慌てて走り出す。




