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世界は狭い  作者: タロ
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昼食

食堂は、コンサートホールのような広さで天井からは豪華なシャンデリア床には金糸で見事に縁取りされた赤い絨毯が敷かれている。さあ席に付いて、とアイリスに促され私達はそれぞれ席に座った。しばらくするとフルーツのような香りがするコーンスープが運ばれてきた。「頂きます」スープを口に含むと口の中一杯にフルーツとコーンの混じった香りがした。「おかわりぃ」夏子の声だ(お城なんですけど)横を見ると陽子が顔色一つ変えずスープをすすっていた。やがて香菜の香ばしい匂いがすると丸々太った鳥の丸焼きが出てきた。コカトリスのヒナの丸焼きでございます。

(ええ、子牛くらいあるんですけど)「あの目を見たら石になるあれですか?」「はいあれですよ」とにこやかに答えるアイリス。口に入れるとジューシーな肉が頬の中でとろける。こんなに美味な肉は生まれてはじめてだ。狩りたくもなる。と、そこへ気品のある夫婦が近寄ってきた。「娘を送り届けてくれてありがとう」私達がサンライナー城の王と女王です。ごほ、ごほ、いきなりだったので肉が口に詰まりながら勢いよく立ち上がり何故か敬礼してしまった。

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