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襲撃、
皆がうとうと眠りについた頃、寝床に静かに忍び寄る複数の人影、影はいきなりアイリスと麻子、夏子に飛びかかっていった。アイリスは瞬時に見紛え麻子、夏子も木刀を持ち身構えた。その時後ろで陽子が起き上がりこっそり詠唱をはじめた。とたんに影達は次々と地面に崩れ落ちた。
死んだ?アイリスが様子を見ると深い眠りに落ちているようだった。そして男達の服はサンライナー城のもの!
「いったいこれは」アイリスが驚きの声を上げるもすぐさま気を取り直し男達を縛り上げ鞘で頭を小突く。
やがて男達は目覚め、「いったいここは?宿舎で眠っていたはずなのに」そしてふとアイリスに気付くと全員ひれ伏せ、「アイリス王女様何故こんなところに
いきなり襲ってきたのはそっちだろうに。苦笑いしながら「麻子さん達はお怪我はありませんでしたか?」「私達は大丈夫です。それより何故兵士達は私達を襲おうとしていたにも関わらず眠りに落ちたのでしょうか?」「どうやら眠りの魔法にかけられた様子です。す。しかし一体誰が?そして城で何が?…」




