表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
112/112

地天才過去編 新規登場人物紹介

地天ちあま さい

年齢:15~18歳

特技:なんでも人並み以上にこなすこと

趣味;料理、音楽

好きな物:家族


過去編の主人公。両親を失った後、平成財閥に養子入りした。養子入りしていた間は『平成才』と名乗っていた。勉強やスポーツ等学業は優秀で『万能』と評価されている。平成家の血を引き継いでおり凄まじいスペックの持ち主であり、財閥が長年かけて作り上げたカリキュラムこなすどころか改善点を見つけては改良した。『改善』、『改良』等、良い点と悪い点を見つける事に長けており、祖父の尊からは『見抜く天才』と評価されている。

兄の秀が行方不明になってから約1年後に兄の引き出しにしまってあった端末に連絡を入れてきたシンからの依頼で異世界に行く事となった。


地天ちあま しゅう

年齢:19~23歳

特技:誰とでも仲良くなること

趣味:ゲーム、漫画

好きな物:家族


才の兄。両親が亡くなった後、現れた尊に反発して養子入りを断った。生活の為に大学を退学したが平成財閥の力で休学扱いにされる。半年後にアルバイト先の店長に諭されて大学に復帰して無事に卒業した。卒業後は自身で会社を立ち上げてフリーランスに近いシステムエンジニアとして活動していた。その後才と宝姫が持ちかけたプロジェクト計画に乗って人材育成に尽力する。

学業などはそこまで優秀ではないが、人とのコミュニケーション能力に長けており。彼と接した人間は殆どが好感に感じ親しくなる。バイト先でもその能力は発揮され、様々な著名人達と仲良くなり、人材育成プロジェクトに協力してもらった。才からは『天性のたらし』と評価しており物語の主人公タイプ。

父の遺留品の手帳を発見し事件の日に両親が尊と会っていた事を知る。その後真実を聞かされ、平成家と和解した。しかしその後才達に『異世界に行ってくる』と言い残して消滅した。


平成へいせい 宝姫ほうき

年齢:13~16

特技:交渉術

趣味:才の記録を塗り替えること

好きな物:才と秀と一緒に働いた会社


才の2つ年下の従妹。平成家の後を継ぐために様々な英才教育を受けてきた才女。当初は才を自分の居場所を奪う存在と敵視していたが次第に彼を受け入れライバル視するようになり、彼が残した様々な実績や記録を塗り替えている。父親の事はあまり良く思っておらず『会長の器じゃない』とまで評価していた。父親に反発する形で人材育成プロジェクトを才と一緒に立ち上げ、その後加わった秀とも親しくなる。

交渉術に長けており、プロジェクトの説明などは彼女が担当していた。尊からは『説得の才能』を持っていると評しており彼女がプレゼンした物は聞かせた相手を納得させる。

才達が尊と和解した後は父親との関係が少しずつ改善した。

常に自信たっぷりでプライドが高い性格だが甘え方がよく分かっておらず、才に挑み続けているのも彼女なりの家族としての甘え方でもある。外見は後に才が異世界で出会う王国の姫、セレナと瓜二つ。


平成へいせい みこと

年齢:60代後半

特技:才能を見抜く事

趣味:ヘッドハンティング

好きな物:会社→家族


才の祖父。20年ほど前に才の両親を勘当して追い出してそれっきり会っていなかった。冷徹かつ傲慢で才と秀を当初孫と認知しておらずあくまで『血縁上祖父にあたる』と宣言していた。才の両親の存在を否定するかのような態度を取り、才と秀を平成家の養子にしようと動き出し、平成家の力をすぐに気付いた才を養子入りさせることに成功する。その後才を孫と認知するも心は許していない態度で3年間接し続けた。

実は才の両親が亡くなった原因は平成財閥に恨みを持つ者達による襲撃で、自信を庇う形で目の前で息子夫婦を失ってしまった。そのため祖父として才達の前に出ることが出来ず、長男の昇と共に恨まれる対象としてい続けようと接していた。才の育成だけでなく秀にも力強いパイプを作らせるように昇と共に手をまわしていた。

事実を打ち明けた後、秀達と和解する事に成功するがその直後に秀が異世界へ行ってしまう。仕事の大半を昇に引き継がせた後、1年近く秀の捜索を続けている。


平成へいせい のぼる

年齢:40代後半

特技:ポーカー

趣味:ドライブ

好きな物:スイーツ


才の伯父。才の両親が亡くなった後、保護者となった。そして才が平成家に養子入りした後、養父として才を育てる。あまり感情を表に出さず常に不機嫌そうな顔を取っている。合理主義者で財閥が求める能力や実績に達していない社員や会社を切り捨てる考え方の持ち主。そのため才や娘の宝姫から『会長の器じゃない』と評価されていた。父親と弟のわだかまりを解消させようと2人を引き合わせた張本人。だが結果的に弟を失い、才達を不幸にさせてしまった。その償いとして才を育て、秀には強いパイプを作らせるように手配した。また部下に対して厳しい態度を取っているのも自分を反面教師として見せる為。

秀達と和解した後は性格も穏やかになり、部下との接し方を変えた。また秀が行方不明になった後、尊から仕事を引き継ぎ多忙な日々を送っている。

現在の妻とは4回目のお見合いで結婚した間柄で、それまでに3回ほど失敗している。


地天ちあま わたる

年齢:40代前半

特技:人と仲良くなること

趣味:家族旅行

好きな物:家族


才と秀の父親。20年前に父親の尊と大喧嘩をしてそのまま勘当される。その後妻と共に会社を立ち上げ小さな人材派遣会社を運営していた。社員からの信頼は厚く、非常に慕われていた。とある事件に巻き込まれ秘書の妻と共に命を落とす。

実は出て行ってから3年後には父親とは和解するつもりでいたが会社の運営や息子達が生まれた事でタイミングが分からずにずっと引き伸ばしにしていた。そして兄の昇の手引きでようやく父親と再会するも平成家に恨みを持つ者達の襲撃に会い、妻と共に父を庇う形で命を落とした。和解した後は会社を秀に押し付けて平成財閥に戻るつもりだった。妻とは大学に在学中に結婚している。


地天ちあま 導華みちか

年齢:40代前半

特技:人に教えること

趣味:資格を取る事

好きな物:チェーン店の牛丼


才と秀の母親。20年前に夫の渡が父と喧嘩して勘当されたため一緒に平成家を出て行った。夫と共に会社を立ち上げ秘書として支えた。またかなりの教育ママで長男の秀には甘かったが才には色々と叩き込んだ(そのおかげで才の学業は非常に優秀だった)。義父である尊と再会を果たすも平成家に恨みを持つ者達の襲撃に会いその場で命を落とす。インターン先で渡と出会い大学に在学中に結婚した。


面白い、続きが気になるなど思った方は是非評価をお願いします。

投稿のモチベーションにもつながり励みになります。

よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ