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博士と助手と大発明

好悪憎悪

作者: 風木守人

「ほれ薬を作った」

「はい?」

突拍子もない博士の一言に助手は間の抜けた声で答えた。

「飲ませれば意中の相手と相思相愛間違いなし」

「……何かあったんですか?」

「うちの娘が失恋……いや何でもない」

「大体理解しました」

「それはそうとこの薬、飲んだ後に見た相手を見境なく好きになるのだが……」

「色々と収拾がつきませんよそれ!?」

博士は意地の悪い笑みを浮かべて、

「これを飲ませれば、娘もあの男に愛想を尽かすだろう」


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― 新着の感想 ―
[一言]  この世は偽りで満ちている。
2012/06/09 13:17 退会済み
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