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手紙

作者: momo

連載してるのがしんどいので気晴らしに書きました

良ければ読んでください

まさとへ

おたんじょうびおめでとう

ようちえんでいつもあそんでくれてありがとう

またかぞくごっこしようね


まさ人へ

たん生日おめでとう。これからもなかよくしてね。


まさ人へ

またいじめられたらわたしが守ってあげるからね。

なかないで。


真人へ

プリン食べてごめん


真人へ

中学校へ行っても遊ぼうね!

これからもよろしく!


真人へ

誕生日おめでとう!私よりずっと背が高くなっちゃったね。

これからもよろしく!


真人へ

怪我が多いっておばさん心配してたよ。

最近先に帰っちゃうし、どうしたの?


真人へ

いじめられてたならもっと早く言ってよ!

守ってあげるって約束したでしょ?

私は真人の味方だよ!


真人へ

幼稚園の頃から仲良くしてくれてありがとう!

急に一緒に帰れないって言ってごめんね。

私ね、真人のことが好きになっちゃった。

普通に話せなくなっちゃったから、一緒に帰れないって言ったの。

真人は遠くの高校に行っちゃうし、真人はかっこいいからきっとすぐ彼女とか出来るんだろうな。

彼女ができても私のこと忘れないでね。


真人へ

元気ですか。高校ではいじめられてませんか。

私は、あまり元気じゃないです。

あなたに会いたいな。


真人へ

私いじめられてるみたいです。

学校行くのちょっと辛いな。

でもあなたもいじめられても頑張って学校に来てたから、私も頑張るね。


真人へ

なんかそれなりに良い方向に向かってるみたいです。

真人のおかげだね。ありがとう。


真人へ

いよいよ大学受験だね。

真人は賢いから、きっとすごく賢いところに行くんだろうな。私は馬鹿だけど、それなりに頑張ります。

頑張ろうね。


真人へ

受かったよ!!真人もきっと受かったよね!!


真人へ

私一人暮らしすることにしました。

だからもし真人がこっちに帰ってきても会えないと思います。ずっとずっと心の支えでいてくれてありがとう。

大好きだよ。









荷造りをしていたら出てきた、渡せなかった手紙たち。

高校に上がってからのものは手紙というより日記みたいだ。


大学進学と同時に一人暮らしを始めることになって、もう二度と彼に会うことはないと思って、自分の気持ちを込めて書いた最後の手紙。

どこかで元気でいてくれればいい。

私の思いは伝わらないままでいい。

彼の手に渡ることはない、そう思って書いた手紙だ。

彼への想いは捨てたくなくて、ずっと残してある。

新しい生活に不安もあるが、きっとこの彼への想いを忘れなければ、なんだってできるだろう。

これからも彼に渡ることはないだろう。だって……………







「何持ってんの」

「あっ」

「手紙?いっぱいあるね。…えもしかして貰ったラブレターとか?燃やしていい?」

「ラブレターじゃないし、燃やしちゃダメ!てか見ないで!」

「あれ全部僕宛だ。えーっとなになに、おたんじょうびおめでとう…」

「だーかーらー読まないでって言ってるでしょ!!!」

「僕宛のなんだから全部僕のだ!」

「返せ!!!」

恥ずかしいから一生見せないつもりだったのに!

ハピエン万歳!!!!!!!

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