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つれづれグサッ  作者: 犬物語
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はたらけ細胞_その6

はたらく細胞の感想シリーズ。本日は6話『悪玉菌』ですが、どうやらがん細胞との戦いの前哨戦でもあるようですね。こりゃあ楽しみだわ。

 さあ、今日も今日とて『はたらく細胞!!』の感想を書いていきましょうか。本日は第6話『悪玉菌』をお送りします。わたしがこのはたらく細胞感想シリーズを進めていく上での諸注意はこれまでの『はたらく細胞!!』感想シリーズで書いてるのでそのへんをご参照ください。ついでに言うと、これとは別に『ノベルアップ+』にて同じ名前で活動しててね、んで同じ『つれづれグサッ』のほうに『はたらく細胞 BLACK』の感想も書いてるのでそちらも併せて楽しんでいただけたら幸いです。


 では、やっていきましょう。




 冒頭、なにやら光の反射がやけにリアルな中、乳酸菌を抱えた細胞は殺気に満ち溢れた免疫系の後ろをひっついてます。


 題名『悪玉菌』。まあ腸内環境の話ってことで、本日は『大腸』が舞台となっております。水分やミネラルを吸収し"便"を作ります。消化の最後の段階ですね。長さはおおよそ1.5メートル。盲腸、結腸、直腸にわかれ、数百種類で『100兆』個もの菌がいると。


 ヤベエな、100兆個かぁ。


 この悪臭は悪玉菌によるものですね。最近のバランスが崩れ悪玉菌の勢力が強くなっている状況です。つまり臭いウンコは不健康の証と。


 血小板ちゃんたちが腸内の社会科見学をしておりますね。ディズ◯ーランドかな? あ、わたしのなかでは未だに『◯ーさんのハニーハント』が最新の乗り物です。なんてったって最後にディズニー◯ンド行ったの10年以上も前だからな。


 このなかでも『日和見菌』ってヤツがなかなか狡猾な野郎どもでして、体調が悪くなると悪さを働き出す困ったちゃんなんですねぇ。こいつらが悪さしてるかどうかで健康状態がわかるってことかな?


 で、通常のバランスは善玉、悪玉、日和見それぞれ『2:1:7』の割合でいらっしゃる模様。維持するために納豆とヨーグルト食わな!




 一方、好中球たちはがん細胞を警戒し巡回しているところでした。NK細胞は乳酸菌の存在を認知しているようですが、彼女の判断で"攻撃しない"を選択しているようです。


 っと、キラーTさんがこんどは"メモリーT細胞"に変わっているようです。「昇進と勘違いしてないか?」という言葉の通り、役割がイロイロ変わるってだけでべつに上司も部下もないですわよ。


 NK細胞とT細胞の絡みはわりと面白い。けどリアルでこんなことあったらそれつまり免疫系の暴走ですのでぜひともお控えいただきたいものです。


 と、ここで細胞くんが彼らの"探しもの"について訪ねたようです。ちょっとシリアスなふいんき(なぜか変換できない)。好中球は"腸管上皮"というワードをあげましたね。名前からして腸管の上皮だから「出口に行け」ってことでしょうね。


 細胞の素朴な質問。免疫系は殺戮マシーンじゃないですか? という答えにくいやつ。基本的に免疫系は問答無用で(1話のナルシスト雑菌野郎でも遠慮なく刺し身にするように)キリングしますが、場合によっては攻撃しない選択肢をとることもあるようで、有益な菌を見逃す場合もあるそうです。


 このへんの謎は今後の研究に期待ですね。もし好中球が"攻撃しない"を選択する条件が判明した場合、免疫系に攻撃されずに効果を発揮できる薬の開発なんてのも可能でしょうから。


 しかし乳酸菌かわいいなぁ。




 ところ変わって腸内部。『ムチン』という、糖を含んだヌルヌルしたタンパク質が最近の侵入を防ぐようです。で、ちょっとしか見えなかったけど、なにやらダイバーが『腸管バリアの菌』なるものをもっていましたね。なんか"光堕ちした大腸菌"みたいな外見してたけど、あのバクテリアはいったい何者なのだ?


 と、ここで侵入者が現れました。ムチンがしっかり効果を発揮しているようです。しかし、それらの防壁を突破してくるほどの量がやってきたらムリポです。


 社会科見学中の血小板ちゃんたちかわいい(唐突)。赤血球が肩車してるところ目を輝かせて「わたしもー!」攻撃発動。そこでリーダーの血小板ちゃんが笛を拭いて「困ってる"から"順番に並ばないとダメだよ」と。ああ、まあキミも肩車してほしいのね。このヘンがまたかわいいわ。困ってるからダメ、じゃなくて困ってるから順番に、だから。


 と、悪玉菌のせいで腸内環境が最悪になってしまっていると、これは暴飲暴食ですな? これはBLACK世界待ったナシですな? ――やさぐれたこっちの血小板ちゃんとかも興味ある。


 まあ、実際この程度でBLACK世界になることはないと思うのでご安心ください。




 そして細菌は乳酸菌と最後のお話をしています。ええ話やなぁ。と、ここで『杯細胞』がムチンの分泌が間に合わなくててんやわんやしているとのこと。大腸に特に多いそうです。みためなんだろう、ダークソウルの"タマネギ"に似てる気がする。で、さらにダイバーの姿の『腸管上皮細胞』が奮起しておられます。こいつは栄養や水分の吸収を担う役割をもっていて、腸内細菌に対する過剰な粘膜応答を防ぐための粘膜バリアを構築すると。


 なるほど、わからん。


 まあいいや、とにかく腸の表面バリアを作る役割をもってるわけだ。しっかし熱いキャラしてるな腸管上皮細胞。さあ、やってきましたよ雑菌野郎ども。これはピンチだぜ免疫細胞たちよお!


 血小板ちゃんと赤血球も異変に気づいた。っておい、案内役の女いいキャラしてんな(笑)。さて、悪玉菌のガスは細胞にとってよろしくない影響を与えそうですね。免疫トリオは相変わらずコントを繰り広げていらっしゃるし、これはもう話の焦点がわからなくなってきましたなぁ。


 っと、NKが戦闘態勢に入りました。地面からがん細胞の手が無数に登場! がん細胞は自己増殖をグングン行います故に、そうやすやすと駆除できないのでございます。


 がん細胞相手にはさすがの能登さんもトーンが下がる。こいつらはいわゆる"コピーミス"が原因で異常増殖するようになった細胞のことです。ジコチューにどんどん増殖して、細胞が本来いなければならない範囲を逸脱した奴らを悪性の腫瘍としてがん細胞と名付けます。こいつらはジコチューなので、身体に「もっと栄養ちょーだい!!」と駄々こねますし、身体も「あ、はいわかりました」ってどんどん栄養を与えちゃうもんだからマジで増殖スピードが半端ないのです。


 現代医療の世界でも、こいつに対しては進行スピードを抑えるのが精一杯で、抗がん剤と呼ばれるものは基本的に『細胞分裂を防ぐ、邪魔する』タイプの薬になります。しかしこいつらは通常の細胞分裂も阻害するので強烈な副作用が働き、同じように頻繁な細胞分裂をする髪の毛は抜け落ちてしまうなど健康な身体にまで害を及ぼします。


 副作用が強烈すぎる。けど死ぬよりはマシ。それが現代のがん治療です。ただ近年は放射線治療やら、がん細胞の特徴に反応してくっつく薬やら、自分のゲノムに合わせた治療法の『オーダーメイド治療』なんてものも登場していますので、近い将来がん細胞を克服できる素晴らしい薬が開発されるかもしれません。


 こいつが『細胞くんの服』を着ていることも大きなことで、実はがん細胞って「ぼく細胞です」ってアピールできるんですね。なので免疫系もこいつが悪い存在だということに気づかない場合が多々あります。


 っと、最後に足がグンバツの女(歴史的表現)を匂わあせて終了ですか。これは次回が楽しみになっちゃったじゃん? 見るっきゃ無いね!




 次回予告は『がん細胞(前編)』だそうで、さすがにボス級の強さを誇るがん細胞には時間をかけますわな。


 しっかし今回もおもしろかった! 楽しみつつ学習できるって、なんでこんな良アニメが派遣とれないの? こういうの見るとわたしなんかはわりと素直(バカだから「健康に気をつけなきゃ」ってなっちゃいますわね。アナタもこのアニメを視聴して「健康的に生きなきゃ(使命感)」的な気持ちになっているのではないでしょうか? 良い傾向ですね。じゃなきゃはたらく細胞BLACK世界のような感じになっちゃうからね。


 まあ、あっちの血小板さんもかわいいんだけどさ。


 アナタの身体を健康に導くのは他ならないアナタ自身です。っということで毎日発酵食品をほどよく食べて、現代社会で過剰摂取しがちな糖質と脂質を節約して、免疫細胞たちのために適度な運動と睡眠をとるようにしましょう。


 アナタが健康になったら誰が喜ぶかって? ――わたしですよ(ニチャァ

望まれないまま存在する細胞はいない。しかしガン細胞。テメーはダメだ。

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