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つれづれグサッ  作者: 犬物語
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記憶するなら刺激を受けなきゃね?

記憶シリーズの発展版。学びはただ知識を取り込むだけでが手法じゃない。人と出会い、新たな刺激に触れることだって立派な学びであり、記憶に強く残るんだという話です。

 おなじみ『記憶シリーズ』もいよいよ実践編。本を読んで、人に訪ねて、インターネットで検索して、それらをさらに発展させるためにやるべきことはたくさんあります。本日はこれら以前までに紹介したテクニックをさらに深めることができる知識を書いていこうと思います。


 例によって、今日も精神科医の『樺沢紫苑』氏著作の『樺沢紫苑』氏著作『学び効率が最大化する インプット大全』並びに『学びを結果に変える アウトプット大全』を参考に、わたしなりの解釈や注釈を交えてお送りいたします。




 まず一様に言えることは、みなさん『新しい刺激』を求めましょう。それはたとえば『新たな人との出会い』だったり『まだ見ぬ土地への旅』だったり、そこであられた経験や知識が自分の新たな発展に繋がることは多々あります。


 聞くで紹介したセミナー参加などもそうですね。著者である樺沢紫苑先生の本に感銘を覚えてセミナーに参加し、質問をして彼の考えを直に聞き、非言語的コミュニケーションを介した経験はアナタの脳裏に強く焼き付いてくれるはずです。セミナー会場はアナタがよく馴染んだ空間ではないでしょう。そういった『コンフォートゾーン』における経験は、より脳への刺激を強くして記憶してくれます。


 問題はその"質"です。本を読んで感銘を受け、会いたいと願ってセミナーに参加する。この流れは良いのですが、なんでもかんでもセミナーに参加しろというわけではありませんよね。100人の人と1回だけ会うよりも10人と10回会って言葉を交わしたほうが、相手の考え方をより深く理解できるようになりますし、相手も『自分のことを意識してくれている』ということで、アナタの助けとなるようにさらなる知識を提供してくれることに繋がります。いちばん良いのは『1対1での対話』ですね。集中してじっくり会話を広げれば、知識だけでなく相手の心までうかがい知ることが出来ます。そうすると「この人にはこういう言い方や説明のほうが伝わるかな」という"カン"が冴えるようになり、よりディープな話題に繋がるようになるのです。


 他者との会話を繰り広げるなかで重要になるのが『自分から与える』ということ。もしアナタが心理学のセミナーに初参加したとして「初心者だし他人に能弁垂れるような知識もないよぉ……」とお困りでしたらそんな必要はまったくありません。アナタには必ずどこかに"強み"があるはずです。わたしでしたら、野球を小さい頃からやっていたので、例えば『打席に立った時の心理状況や戦術』などを他のみなさんにお話するかもしれません。それに、アナタ自身が価値のない情報だと思っていたとしても、他者にとっては"珠玉の情報"である可能性が高いのです。日本ではジャンジャンあふれるほどにある水も、砂漠のど真ん中では金より価値のあるものでしょ? ――アナタにもちゃんと備わっていますよ。


 他者と話をする上で、どうしても『他人と比べてしまう』なんてことがあるかもしれません。でもそんなの『関係ない』のです。さきほどわたしは野球について話すと言いましたが、ぶっちゃけ地方大会で敗退するような弱小校出身ですのでそこまで偉そうなことは言えないのです。なんなら、その話をしようとしたら、隣に甲子園常連校出身の方がいらっしゃるかもしれません。ですが『隣にスゴイ人がいる! 自分の知識を披露しつつも尊敬する相手の話を聞きたい!』という発想に転換します。そもそも『比べること自体が不毛』でしょう? 隣にそんな方がいるのだったらわたしは「スゴイ! あ、ちょっといいですか? わたし打席に入った時って〇〇みたいな準備してるんですけど、アナタだったらどうしてます?」のような形で相手からレクチャーしてもらう方向になるでしょう。それはそれで有益ですよね?


 こういった交流はセミナーやコミュニティに参加することで実現できるでしょう。コミュニティへの参加は自分の成長にも繋がるとても大きな経験だと思います。


 では、どういったコミュニティに参加すれば良いのでしょう? 著書に記されている目安としては


 ①主催者がリスペクトできる人である

 ②会の目的、得られる情報が明確で、自分が得たい目的と一致している

 ③継続性、実績がある

 ④定期的に直に対面できる会が開催される

 ⑤参加者の評判が良い

 ⑥安価なコミュニティがあればそれに参加して様子をみる


 とあるようです。コミュニティに参加する大きなメリットとして『仲間でありライバルである人物を身近に意識できる』や『主催者と直に対面でき、自分の成長に繋がる』がありますから、特に①と②と④は重要でしょう。直に会って話すことの重要性は、これまでの記憶術シリーズにちらほら書いてあるのでそちらを参考にしていただきたいと思います。金銭的な事情を感じるのであれば⑥を短期間に実践して様子を見てみましょう。




 尊敬できる人というのは『メンター』という意味にも繋がっていきます。これは人生の師匠とか目標的な意味合いがあり、ようは『尊敬してそうなりたい!』と思えるような人物のことです。野球で例えるならば、だれかスゴイと思えるようなプロ野球選手がいるでしょう。そういった人に焦点を当てて、その人のプレーや普段の生活態度をできる限り"真似"してみると、学習として高い効果が期待できるのです。


 これは心理学でいうところの『モデリング』が関係しています。こうなりたい! という情熱やハッキリした目標があることは脳にとってもわかりやすく、モチベーションもアップしますし、相手を尊敬する心は自然と相手の行動を観察し技術を盗むという成長に繋がっていきます。メンターがいるいないでは成長に大きく関わるほど、実は重要な要素なのです。


 例えば、子どもは基本的に『両親』をメンターとしています。父親や母親の言動を真似て学び、それが影響して将来の人格の基礎の一部となることもあるでしょう。これをうまく利用するにはもう"ストーカーレベル"で尊敬する人のことを追いかけるのが良いでしょう。実際にストーカーにならない程度でお願いしますが、真似るということは何よりも大きな学びに繋がっていきます。その人がセミナーやコミュニティを開いているのなら積極的に参加し、尊敬するメンターの思考や技術を逐一"盗み"に行きましょう。




 このシリーズで紹介する手法はあくまでも一例にすぎません。これらのテクニックの他にも、アナタにマッチしたやりかたはたくさん存在するはずです。みなさんがいつか『この人だ!』と思えるような素晴らしい人物に出会い、様々な仲間と交流を深め、成長し、自己実現に近づいていけることを祈ります。

記憶術というより人脈術?


アナタが尊敬している人は誰でしょう? その人はセミナーやコミュニティを開いていますか?

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