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つれづれグサッ  作者: 犬物語
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はたらけ細胞_その3

はたらく細胞!! の第3話の感想。アニメを楽しみながら知識を得られる。そんな素晴らしいアニメがこの世にはあるんです。本日はやっかいな外敵を運んでくる『蚊』と、頭を洗わないと頻繁に起こるだろう頭皮の問題に関するお話。

 さあ本日は『はたらく細胞!!』の感想を書いていきましょう。第3話となる本日のタイトルは『デング熱・ニキビ』。デング熱は名前だけ聞いたことがあるだけでまったく知らんのですよねぇ……では楽しく視聴していきましょうか。


 で、例によってここでは本を参考にせず自分の頭の中だけの知識で感想を書いていきます。私自身へのテストを兼ねてね。あと『はたらく細胞 BLACK』の感想を『ノベルアップ+』にて投稿しておりますので、気になった方はそちらも併せてお楽しみください。じゃあやっていきましょう。




 冒頭。赤血球ちゃんがお腹をすかせた細胞に食料を提供。ああ、この時点でBLACK世界の方よりも健康体なんだなと察しますね。建物が立派だわ。


 と、ここでひまッ――ま、マスト細胞さんが表皮付近の金属に反応して"ヒスタミン"を放出しているようです。これは間違いなく『金属アレルギー』だわ。ヒスタミンは神経をショートさせて細胞たちを困らせる役割も持っているようですね。いや"役割"であってたまるか。


 ヒスタミンの仕事としては血圧を下げる働きなんかがありますね。ほかにもイロイロありそうだけど既知なのはこれだけです、はい。


 で、例によって細胞たちからクレームが入りました。とりあえずヒステrッ――マスト細胞には『なんかあったらそれに反応してヒスタミンを出す』ってな仕事があるのでそれはしゃーない。みなさんも気をつけてね。


 と、ここで新キャラ登場。『ランゲルハンス細胞』という紳士でいらっしゃるようで。説明としては、主な活動地域は"表皮"で、樹状細胞の一種として働く。侵入者を認識し脳へ伝達することと、紫外線や乾燥から肌を守る機能があるようで、ある意味では"女子の味方"ってな感じですかね。うん、紳士だ。


 と、赤血球ちゃん妙な音を察知。血管内皮細胞に穴が!! これは『蚊』だ! いろんな病気を媒介しやがる厄介な外敵です。こいつがいなくなるだけでほとんどの感染症が無くなるんじゃないかとさえ思えるほどの有害さ、マジでなんとかなんねぇかなぁ。


 いちおう、生殖など一部の機能を失った蚊を人工的に作って野に放つという手法もあるのですが、それだけじゃまだ全世界の蚊をぶっ飛ばすには問題がね。なんとかならないかなぁ?


 蚊の雌は人間の血を栄養源にします。チクっとせずに人間の肌へ針を突き立てられるのはドリルのような構造をしているため。探索用の針で血管を探し当てた後にぶっ刺し、さらに突き刺した際にまず"唾液"を吐き出します。汚え。この唾液には血液を凝固しずらくさせたり、麻酔的な成分も含まれているようです。この唾液こそが人間が感じる"かゆみ"の元になるのですが、作業はほぼ一瞬で終わってしまうので人間には察する時間すら与えられないという……やるな。


 おっとぉ? ランゲルハンス細胞さんなにやら妙な物を見つけたぞ? デング熱……テング、いやマジデ?


 ああ、デング熱ってランゲルハンスに感染するんだ。って、おまそれその仮面の描写はアウトですよ! 完全に人間讃歌な作品の石仮面のアレじゃないですか!!


 デデーン、ウイルス感染ですよ! さあマスト細胞さん! ヒスタミンを出しちゃってください!! ――ああ! ためらっている! これは実際の体にありえることなのか? デング熱ってヒスタミンの放出を遅らせる効果かなにかがあるのか? これは後で調べる案件ですわよ。


 と、モニターに"好塩基球"が登場です。なんで? しかも"好酸球"までいるし……デング熱って人体にとっては寄生虫とかああいう感じな扱いあの? っと思ったら、好塩基球ってヒスタミン放出できるんだね。で、好酸球はアレルギーに反応して増殖するんだね。それは知らなかった。


 彼らの断末魔(?)によってマスト細胞さんのスイッチがオンになったようです。さあヒスタミン放出だ! 血管の拡張も促され、免疫細胞が次々と出動しておりまっする! マクロファージさんこええよ。いや怖いほうが体にとっては良いことなんですけどね?


 で、最後はバイバイキンでデング熱消去完了でございます。デングウイルスは『蚊』が媒体するようですね。症状としては発熱と頭痛がメインと。いやあ厄介な外敵ですこと。


 ヒスタミンは『炎症反応』を引き起こす。つまりサイトカインやらなにやらがドシドシ放出されて、それにつられて免疫細胞がホイホイやってくるわけですわよ。つまりマスト細胞はヒステリー細胞。好塩基球おまえはナニを言ってるんだ?


 みなさん、暖かくなる季節は『蚊』に注意しましょうね?




 さあ、次のエピソード『ニキビ』のご登場ですね。さっそく皮脂が溜まっているなか細菌が奴隷制度を築き上げているようです。これは、いったいなんの作品のオマージュかな? ってくらいに奴隷を虐げるうんぬん、みたいな流れなんですがそれは。


 ここで颯爽と好中球登場。毛母細胞くんがさっそくときめいちゃってるわよ。"皮脂腺細胞"と"色素細胞"も併せて登場しましたね。毛母細胞はガン細胞もビックリするほど頻繁な分裂をくりかえし毛を作る細胞で、皮脂腺細胞は"アポトーシス"、細胞を自壊させ皮脂を作る役割をもっていますね。古くなった細胞をずっと存在させることは不利益ですのでなくてはならない機能です。色素細胞は毛の色を決める細胞です。まあ"メラニン"ですわ。この色素がどんな塩梅でいるんかってことにより髪色が異なるわけです。


 ニキビの説明。皮膚の炎症性疾患。皮脂が溜まりすぎると炎症を発生して痛みや膿を生みだす元となります。ようは毛穴が詰まるほど皮脂をほっといた結果であり、「ちゃんと頭を洗えよな?」ということですね。


 アクネ菌の説明。正式名称『プロピオニバクテリウムアクネス』。皮脂が大好きで酸素はキライ。つまり頭皮を清潔に保つことができれば酸素がそこまで届くってことで、やっぱり「ちゃんと頭を洗えよな?」ということですね。しっかしこいつなんかうねうねしてるなぁ。常在菌ということですから対策しようがないですね。


 毛母細胞くんが経緯を説明してくれました。表皮へ皮脂を送り込むパイプが汚れで詰まり、毛穴全体に皮脂があふれかえる。そこにアクネ菌が目をつけ食べ放題。気がついたら乗っ取られたと。さらに雑菌退治を試みた好中球はすべて『膿』になってしまいました。ようは好中球の死骸ですね。しかしそれを見て臆する好中球ではありません。仕事は仕事。好中球は援護を求めて戦いを仕掛けようとしています。


 しかし、奴隷にされている描写が気になりますねぇ。実際にアクネ菌は毛母細胞を"使う"のでしょうか? これは後で調べる案件かもしれない。ちょっと覚えとこう。覚えていたらね。


 さあ戦闘開始だ! 好中球いい感じに圧している模様。しかしアクネ菌は奥の手を隠していた! 皮脂はアクネ菌にとって絶好の栄養。ひと啜りするだけでHPが全回復されてしまった! いや、アクネ菌そんなテカテカせんでええわ。


 しっかし、あの色素細胞(だよな?)の「しょせん毛一本の話……」っていうセリフがなんか哀愁漂う。その所詮毛一本が全体に広がったらと思うと、まあ頭をあらわなくちゃという使命感にかられますわね。そこで毛母細胞ボーイが長老様をひっぱたいてみんなを奮起させました。それが功を奏したのか、毛母細胞のみなさんが毛を"ピシィ!!"とさせて戦意復活。


 たしかに立ち上がったわ。


 さあ逆転の始まりだ! 毛母細胞をはじめみんなが力を合わせて皮脂を作り上げております。液体の皮脂ってのもあるんだなぁ、一瞬汗かと思った。で、皮脂の生産によってアクネ菌はピンチに陥ります。好中球が逆転の『真・昇○拳』を放ちアクネ菌の退治に成功。同時に好中球も皮脂の中へ――。


 旅立たれてしまったかのように思われた好中球。しかし彼はメインキャラ、そう安々と退場させるわけにはいかないのです。たまたま皮脂パイプに逃れていたらしい。さすが"遊走"の性質をもつ白血球だね。


 毛母細胞が抱きついた時の効果音、もうちょっとどうにからなかったのだろうか? まあ、かくして頭にある"たかが1本の髪の毛"は見事救われたわけです。あの毛母細胞くんはこれからも、その1本を守り通していくでしょう。


 いつか抜け落ちる、その瞬間まで。


 エピローグ。好中球さん洗われております。っとここで名言でました。「自分に優しくないヤツは他人にも優しくできない」。みなさんも覚えておきましょう。


 さて、好中球は毛母細胞くんにちょっとしたお礼を頂きました。赤血球にも突っ込まれるほど真っ黒なフード。わりと似合う。黒い好中球とか見つかったらどうなんだろう? 黒い色素をもった好中球?




 次回予告「ピロリ菌・抗原変異」です。にゅーにゅーと聞くと、わたしは『エルフェンリート』をなんとなく思い出してしまったのですがみなさんはいかがでしょう? なんにしても次回も楽しみですね。わたしは映画の『はたらく細胞』を視聴していないので、乳酸菌と出会うのははじめてですね。来週が待ち遠しい今日このごろ、髪の毛1本でもこれほどのドラマが繰り広げられているんだということを感じながら、今日もわたしの体の中ではたらく細胞たちに感謝をしながらキーを打ち続けております。


 みなさんも健康に気をつけて、髪の毛1本のために、日々の食事、睡眠、運動をしっかりこなしていきましょう。

蚊はマジで絶滅しろ。

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