日光市だよ 2
日光市の魅力をほんのひとカケラでも伝えたい。そんな思いで書いてみました地元民がおおまかに『SL大樹』や『世界遺産』について紹介します。
本日は元旦記念ということで、知識系の話題というよりも日光市について語ってみようかなと思います。以前に投稿しました『日光市だよ』も織り交ぜてご欄いただけれなと思います。以前の投稿内容をザックリまとめると、日光市は日本でも3番目に大きな市だよ。日光市から日光市まで2時間かかるよ。観光地がたくさんあってしかも広いから1日で日光市を満喫できないよ。交通の便は車よりも電車のほうがいいよ。でも日光市街地までしか通ってないからバスか歩きになるよ。車は渋滞で死ぬからやめてね。などなどです。紅葉時期が終了してウィンタースポーツのまっただなかにあるこの時期においては観光客も減っていきますので、まあ車でもスムーズに通えると思います。コロナの影響がある昨今では余計にそうですね。とはいえ、最近はコロナに負けないような強い(?)味方が現れているのですよ。
日光鬼怒川線にて運行中のSL及びDL機関『大樹』。こいつが思いの外人気でありまして、乗客も撮り鉄さんもたくさん訪れています。ちょっと知識系の話をすると、SLは『Steam Locomotive』。DLは『Diesel Locomotive』であり、それぞれ『蒸気機関車』、『ディーゼル機関車』という意味です。みなさんが普段見ている電車はEL――『Electric Locomotive』で『電気機関車』という意味ですね。蒸気で走るのであの「シュッポシュッポ」といった独特の排気リズムが生まれ、なんともモダンチックなメロディーを生み出してくれるわけです。ディーゼルというのは車の内燃機関でも利用されているあのディーゼルですね。なので電車の音もなんか車チックな感じになります。
その大樹ですが、実は最近リニューアルされたようで、私の記憶が確かであれば12月27日はとんでもない数の撮り鉄さんがいらっしゃいましたね。たぶん100人は超えてたんじゃないかな? たまに大樹にむけて手を振っているわたしですが、そのついでに撮り鉄さんがたの様子を観察してみたりなんだったりもしています。ネットなどではあまり評判がよろしくない撮り鉄さんですが、少なくとも大樹を撮影しに来ている方々のなかには、わたしが見る範囲では問題行動を起こしている人はいないようです。なにより。
この大樹には莫大な予算がかけられているのでしょうか、日光鬼怒川線でもだいぶ盛り上げようとしている感がありますね。いろいろなところと強力してイベントを立ち上げたり、サイトでは写真なども掲示しているようです。フェイスブックもあるようですね。詳しいことはホームページをご覧になったほうが良いと思いますが、とりあえずこちらでも明記すると、SL、DL大樹どちらも『1ヶ月前から座席の予約販売』が開始されるようです。東武線の各駅や旅行会社からも予約できるので、みなさんいちどお試ししてみてはいかがでしょう? ちなみに電話や公式サイトでのネット予約も可能で、頭部鬼怒川線の『下今市駅~鬼怒川温泉駅』までの料金は、SLは『大人760円、子供380円』、DLは『大人520円、子供260円』となっております。
なんか東武鉄道の回し者みたいな内容ばかり書いてる気がするけどまあいいや。ちなみにみなさん。実は『下今市~東武日光駅』までもSLが通っていることをご存知ですか? 月に一度というたいへん希少性のある鉄道でして、名前を『SLふたら』と申します。これは日光にある『二荒山神社』という社をモチーフにしておりまして、まぎらわしいのですが宇都宮の中心地にも『二荒山神社』という大きな社があります。こちらのよみは『ふたあら』です。日光のは『ふたら』。まぎらわしいね! 月に一度、おおよそどこかの土曜日に運行しているようです。この時代にめずらしいSL機関を眺めてみたいというかた、いらっしゃいましたら一度日光市に訪れてみてください。この冬だからこそ寒い日光市に訪れて、冬とはこういうものだ! という実感を得てみてはいかがでしょうか? もちろん、その後は有数の温泉街である『奥日光』、『鬼怒川』、『奥鬼怒』、『湯西川』、『川治』などを訪れるのも良いですねぇ。
日光市といえば必ず紹介しなければならないのは、やはり『日光の社寺』でしょう。認定されたのは1999年と、わりと最近ながらもその存在感はすばらしく、以前から海外旅行者が多かった印象があります。学生時代に日光市を歩いていて、ドリンクを落としたキレイな外国人のお姉さんに言われた「アリガトォゴザィマス」が未だに忘れられない。個人的な話はおいといて、まず世界遺産として『日光の社寺』とありますが、なんかハッキリしない表現ですね。これはどういうことかというと、内容としては『日光市にある社寺などから構成された50ヘクタールほどの敷地に構成された場所一帯』という曖昧なくくりとなっているためです。名指しされている名詞としては『二社一寺』、『豪華絢爛な9棟の国宝』と『94棟の重要文化財』、周辺にある『樹齢360年を超える杉』とあり、世界遺産登録を管理する『ユネスコ』さんによれば、その周辺の370ヘクタールまでもバッファゾーンとして認定されているようです。つまり『あの辺一帯ざっくり世界遺産ね』とユネスコさんが言ったわけですね(強引)。
二社一寺とあるのは、それぞれ『日光東照宮』、『日光二荒山神社』、『日光山輪王寺』のみっつです。世界遺産のメインとされているのはこれにあるようですね。当時の建築技術の集約や人類の創造的才能を表現した傑作であり、それぞれ歴史や伝統がハッキリしていることからユネスコさんは世界遺産として認定したようです。日光市のどのへんが世界遺産なの? 聞かれたらとりあえずこの二社一寺を答えておけば良いのではないでしょうか? それでも納得できない方には『とりあえず日光市のあのヘンだよ』とだけ言って、あとはスルーしちゃってください。だって事実だもん。
ここへのアクセスは普通に公共交通機関で間に合うでしょう。電車で『日光駅』及び『東武日光駅』へ到着し、それぞれ目の前のバスターミナルから目指しましょう。中禅寺湖行と書いてあればそれでいいと思います。まあ目の前にあるお土産屋さんで揚げ饅頭食ってくのもいいんじゃない? 徒歩でもいけないことはないですが長い坂道の時間がかかるので覚悟してください。
二社一寺をお求めのお客様は『神橋』で下車してください。まあ東照宮まで直通でも良いですけどとりあえず神橋を見てから気分を高めて階段を登ってたどり着いたほうがなんか気分も良いでしょう。先にご紹介したSL大樹で降りることとなる『鬼怒川温泉駅』からも、東武日光駅を介して東照宮や二荒山神社へ直通すつバスが通っていたりします。
ちょっとしたトリビアですが、以前は『東武日光軌道線』と言う、東武日光駅からいろは坂手前までを結ぶ路面電車があったんですよ。1968年に廃止されたんですけどね。今でも東武日光駅前にモデルがあったはずですから記念に写真でもどうぞ。
日光市は1冊の本ですらまとめられないほどに魅力がたっぷり詰まった町です。そんな宝石箱のほんのひとカケラを紹介してみましたが、みなさん日光市に興味を持っていただけましたか? ちょっぴりでも日光市の魅力を伝えられて、みなさんが日光市に訪れたいという思いをもっていただけたら幸いです。コロナウイルスという脅威がある中でも、日光市の観光スポットは対策をしっかり行って待ち受けています。これからウィンタースポーツがしたい方、温泉でじっくり温まりたい方、蒸気機関を写真に収めようとしている方、なんでもござれ、日光市はアナタのご来訪をあたたかな笑顔でお待ちしております。
なんだ、日光市の回しもんみたいな感じになったな……。
新年あけましたね。おめでたいですね。ではみなさんご一緒に――
ふくーよこぉーいこぉーいふっくよーこいー。




